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2007年01月26日

President Expresses Appreciation to Amateur Radio Operators

Us-flag.png

ARRLのサイトのニュースによると、ARRLによって2006年に行われた、全米にアマチュア無線のPRを行うための大規模なキャンペーンである「Helloキャンペーン」に対して、米国のブッシュ大統領よりメッセージが送られたそうです。

このキャンペーンは、Reginald Aubrey Fessendenさんが1906年に行った大西洋横断音声通信実験から100周年である事を記念して行われた物だそうですが、

I appreciate all who work in radio, and I am grateful to the Amateur Radio operators who provide emergency communications that help make our country safer and more secure, Your good work strengthens our society and represents the American spirit.

と言うメッセージが大統領から送られたと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#アマチュア無線家が各種の社会貢献を行っている事により、米国におけるアマチュア無線の社会的地位が向上している事が伺えますね。

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コメント

トップや組織が変わると、新たな可能性が幾つも出てくるんですけどね、でも何処かの国の連盟を見ると、何十年も同じ看板、なんら期待が想像できません。

今日は。

>何十年も同じ看板

う~ん、でもJARLの看板は、基本的に選挙によって選ばれている訳ですから、会員の意識次第では看板の架けかえは不可能では無かったはずですよね。

結局の所、これは(日本の政治と同じで)、会員の総意でこう言う状態が続いていると言わざるを得ないのではないかと思っています。

#もっとも、投票の制度にも問題はある(単記制にすべき)とは思いますが。しかし、いずれにしても、あの低い投票率ではにんともかんともではと(苦笑)。

民主主義が正しく機能するための条件を学ぶ際に,見事な反面教師と申しますか...

今日は。

>見事な反面教師

結局の所は、構成員が内政に無関心でいると、組織がどんどん腐敗して行くと言う事なのでしょうね(苦笑)

#せめて、役員選挙の投票率が上がると、新しい風が吹く可能性もあると思っているのですが。

>役員選挙の投票率が上がると

この条件についてリアリティが感じられる人は少ないのではないでしょうか。

つまり,現在JARLが置かれた立場や状況下では,民主主義方式の運営は不可能な可能性がある「かも」しれません。

効率的な運営ということを課せられた企業という組織が,民主主義を採っていないことは,何かを示唆している可能性はある「かも」しれません。

今晩は。

>リアリティが感じられる人は少ない

う~ん、私はそうは思わないのですが、これは人それぞれの考えと言う事で...。

現在の社団法人としてのJARLと、今後何らかの形で変化があるであろうJARLとではスタンスが変わって来るのかも知れませんが、少なくとも会員の意思さえあれば、JARLは良い方向に変わる事が出来るのではないかと思っています。

関心を持ち、考え、想像して、意思を持つことが重要なのではないでしょうか?

#ジョン・レノンの「イマジン」のように...。

>関心を持ち、考え、想像して、意思を持つことが重要なのではないでしょうか?

全くその通りで,私も白原さんと同意見ですよ。

ただ,今のJARL,そしてたぶん今後のJARLでも,「そいつを望むのは,まぁ普通に考えたらきっと無理だろうな。」と思っているだけです。

それを望んでいるだけでは死を待つだけかもしれず,その望みが駄目なときのための「手」や「アイディア」を見出したい,と自分で出来ることを実際に手を動かすように努めております。

白原さんの,このポータルサイトの活動を心より尊敬しているのも,そういう理由です。

>#ジョン・レノンの「イマジン」のように...。

でも,戦争は無くならない.....しぃぃ...涙

先日はブログへのリンクをありがとうございました。若輩者ながら、初めてコメントします。至らぬ点はご指導いただけると幸いです。

>そいつを望むのは,まぁ普通に考えたらきっと無理だろうな。」と思っているだけです。

私も、今のままでJARLに変革を期待するのは無理があると考えています。

お恥ずかしいことながら、私が総会に出席したのは、地元で開催した1度だけで、まだ右も左もわからぬ中高生の時分でした。しかしながら、午後の採決に望む会員がほとんどいないことに驚いた記憶があります。所詮、大アイボール大会だったのです。

インターネットが普及し、執行部に対する批判や意見をあちこちで見聞きする現在に至っても、もしその傾向が変わらぬとすれば、会員自らが民主主義を放棄していると非難されてもやむを得ないのではないでしょうか?

QSLビューローとしての機能だけでなく、ローバンド拡張やPLCといった、アマチュア無線家が抱える様々な難題を解決する手段としてのJARLに期待するのならば、せめて役員選挙と総会採決には積極的に参加したいものです。未だに委任状数のトップが原会長のままでは、政治に対する無関心さと何ら変わりないと揶揄されても仕方がないと思うからです。

そういった問題を提起し、広く意見を交換し合うためにも、私はこのブログの存在に感謝するとともに、大いに期待するのです。誰だって、サイクル24を期待と興奮のるつぼで迎えたいですものね。

わー,岡田さんだー。

おっしゃるとおり。

もっとも,今時総会はインターネット中継すべきだし,投票議決権の行使もインターネット経由で行なうことを計画,あるいは挑戦,もう少し甘くして調査くらいは出来るのではないでしょうか。

(白原さん,岡田さんは学生さんのときに,すでに北海道を代表する技術派のパケット無線推進家で,全国的な著名人だったんですよ。東京にも何度も足を運んでくださいました。)


岡田さん,

21世紀になってからというもの,当時のPRUG (Packet Radio User's Group) の仲間達と一緒に,HF帯でDXingを楽しんでいます。

あ,そうか。
私,JF1LZQ櫻井です。

住まいは今も東京ですが,無線は富士山南麓から1kWで運用しています。その際のコールサインが,JQ2GYUです。

大変ご無沙汰しております。櫻井さん。
でも、技術派&著名人はホメすぎですよ。;-)

ところで、総会のネット中継はグッドアイデアですね。議決権の行使は早計としても、せめてオンデマンド配信くらいは来年度から実施していただきたいものです。

20年前のパケット草創期と異なり、インターネットなしには今やDXingさえ成り立たない時代なのですから、執行部がそれくらいの柔軟性を持たずして、会費減免等で若い世代をアマチュア無線の世界に招き入れようとしても、所詮絵に描いた餅に終わると考えるからです。

これは該当記事にコメントすべき事柄ですが、大阪府支部の「非常通信訓練ロールコール」も良いアイデアだと思います。他の地方本部や支部も、率先して実施して欲しい施策ですね。なぜなら、日頃の訓練ほど大切なものはないと、ハムなら誰もが体感していることだからです。

オリジナルの記事にもあるように、アマチュア無線界が過去の栄光にあぐらをかき続けても、世論は決して味方にはなってくれません。JARLが率先して社会に貢献して知名度を上げなければ、早晩PLC問題どころでは済まなくなりますよ。

これらは、国の難病政策に対して政治や行政と過去10年余りに渡って激闘した私の実体験に基づくもので、全く根拠のない戯言ではありませんから、誤解なきよう。

櫻井さん、今晩は。

>そいつを望むのは,まぁ普通に考えたらきっと無理だろうな。

う~ん、地方にいる身としては、JARLの支部役員のみなさんが、さまざまな局面において献身的に活動されているのを目の当たりにしていますので、組織としては捨てたもんじゃないなぁと思っているのです。

#もっとも、みんながみんなそうではないのも、また間違いない事なのですが(苦笑)

>死を待つだけかもしれず

まあ、一度壊した方が再生が早い(爆)と言う話しもあるのですが、私は出来れば「古い皮袋に新しい酒を入れる」と言う感じで再生出来ないかなぁと考えています。

>心より尊敬している

えっと(汗)、ありがとうございます。

#このニュースサイトは、そんなに大きな志を持ってやっている訳ではなくて、FDコンテスト時にJH3YKVとJA3YKVが間違われない程度に有名になればなぁと言う(ヨコシマな)気持ちと、みなさんに今夜のQSOのネタが提供出来れば...程度の物でございます(笑)

岡田さん、初めまして。コメントありがとうございます。

また、先日は記事にトラックバックを頂きまして、ありがとうございました。

#手元にある「TERAKOYA BOOKS2 PRUG NEWS」にも、岡田さんのお名前が散見出来ますね。もちろん櫻井さんのお名前も沢山出て来ますが(笑)

>午後の採決に望む会員がほとんどいない

私も大阪府池田市で行われた総会しか出席した経験が無いのですが、確かにほとんどの方が議場におられなくなりますね(苦笑)

また、池田での総会には、私は運営スタッフ側として関わりましたので、総会には最初から最後まで(舞台袖で)付き合いましたが、揉め事がない(所謂)「しゃんしゃん総会にしたい」と言う雰囲気が運営側にあったのは事実です。

#まあ、質問者の中には、(大阪名物)はりせんを持って来られ、「これで会長の頭をはたくんだっ」と言う方もおられたりしたので(アマチュア無線家にはさまざまな方がおられます)、そう言う意味合いでの揉め事を避けたいと言うのもあったと思うのですが(苦笑)

>会員自らが民主主義を放棄している

これは、JARL=QSLビューローだけやってりゃ良いと思っている会員の方が多い事からも、(残念ながら)間違い無い事実でしょうね。

これは、JARLと言う組織のパラダイム(そして所属している会員のパラダイム)が、会員=お客様と言う旧来の姿から、会員=社員であると言う(本来の形に)脱却しないと、解決しない問題ではないかと考えています。

>総会のネット中継

これ、実は池田の総会でやったんですよ(回線の太さとサーバー負荷の関係で、事前登録制の音声のみの中継でしたが...ちなみに私が担当でした)。

池田の総会では、総会の議事進行をコンピュータ化&効率化したりと、さまざまな新しい事をやったのですが、次の総会ではあっさり元に戻ってしまいましたね(苦笑)

#ちなみに、全く問い合わせもありませんでした。見学には来られてたんですけどねぇ。

>JARLが率先して社会に貢献して知名度を上げなければ

全く仰る通りだと思いますし、ARISSスクールコンタクトの実現などで(これは、JARLではなくて安田さんの努力の結果ですが)、アマチュア無線家は社会貢献活動もやっているのですが、米国では当たり前のように行われている公的イベントへの協力なども、当のアマチュア無線家の中から「目的外通信だっ」と言う声が上がって潰されてしまうのが現状ですからねぇ。

#ARISSの時にも(法務省に特例を作ってもらってさえ)目的外通信は認めんっと言う方がおられましたからね(苦笑)。もし法的に公的イベントへの協力が認められないのであれば、まずは法を改正してもらおうと言う声が、日本のアマチュア無線家から上がっても良いのではないかと思っているのですが...。

>このブログの存在に感謝するとともに、大いに期待するのです。

ありがとうございます(汗)

もちろん、このWeblogのコメント欄などで、みなさんがさまざまな意見を交換されるのは良い事だと思っております。

#ただ、当Weblogは、匿名(メールアドレスやURLなどで個人が特定できる場合は除きます)でのコメントは原則として予告なしに削除する方針で運営しております。また、記名であったとしても、管理者の基準(これは言うまでもなく恣意的な基準です)を超えた失礼な言動や、誹謗中傷があった場合には、やはり予告なしに削除する方針ですので、「そう言う意味合いでの自由な意見交換」は出来ないかも知れません。

白原さん。コメント返しをどうもありがとうございます。

>>総会のネット中継
>これ、実は池田の総会でやったんですよ。

さようでしたか。その程度のことも知らず、デカい口を叩きまして失礼しました。
しかし、その後の総会に続かなかったのは、とても残念に思います。

その他の話題についても、続けてコメントさせていただきたいところなのですが、これ以上続くと収拾がつかなくなってしまいますので、またの機会に譲りましょう。HiHi

それでは、今後ともよろしくお願いしますね。

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