PLC行政訴訟の初公判(続報)
「PLC行政訴訟原告団事務局」のサイトによると、同訴訟の第一回弁論(公判)が2月7日の11:30より、東京地方裁判所の712号法廷で行われたそうです。
なお、詳しくは上記のサイトをご覧下さい。
#同訴訟に関する各種の資料(当日の原告側の陳述内容、国の答弁書など)が、上記のサイトで公開されていますので、是非ご覧下さい。筆者(7J3AOZ)の個人的な感想としては、国の答弁書の中に「アマチュア無線家の団体であるJARLが加わって策定した基準(またそれによっての法令改正)であるので、アマチュア無線家である原告の今回の訴えは不適法である」と言う記述があちこちにあるのが、PLCに関するJARLの対応のまずさを物語っていると思います。米国のアマチュア無線連盟であるARRLの場合は、同様の趣旨(国の策定した基準が誤っているので、法を無効にするか改正せよ)で、ARRL自ら訴訟を起こそうと動いているのですが(苦笑)。