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2007年04月04日

Construction company fined for illegal amateur band operation

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ARRLのサイトのニュースによると、米FCCは、フロリダ州の建設会社であるParker Construction Incに対して、アマチュア無線を無免許で業務に使用したとして、同社に10000ドル(約119万円)の罰金を科したそうです。

同社は、3年間に渡ってアマチュア無線(145MHz帯)を従業員の連絡用に使用していた事を認めたそうで、FCCに対して「アマチュア無線機を無免許で使用してはいけない事を知らなかった」と抗弁していたそうですが、FCCはその申し立てを却下して今回の処分を決定したそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本の場合、企業がアマチュア無線を不法に業務に使用していた事が判明しても、「知らなかった」と言えば厳重注意で済む事もあるようですが、米国では厳しく取り締まられるようですね。

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コメント

私は14年間ほど米国企業に勤めていますが,その経験から感じるのは,どうやら「知らなかったでは済まされない。」というよりも,「知らないことが罪である。」という感覚の方がしっくり来る国,という印象です。

櫻井さん、今晩は。

なるほど>知らない事が罪である。

#まあ、この手の電波法違反の場合、「知らなかったふりをしている」可能性の方が高いような気がするんですけどね(苦笑)

昔、某大手警備会社の警備員の方が、特に罪の意識も無く「会社の指示だから」とアマチュア無線用ハンディトランシーバーをお使いでしたので、その警備会社の親会社に「まずいですよ」と忠告をして、使用を取りやめてもらった経験があります。

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