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2007年05月14日

スラッシュドット ジャパン「アナログテレビ跡地の電波利用の大枠ほぼ決まる」

スラッシュドット ジャパンの記事によると、地上波アナログテレビが2011年に廃止される事による、該当の周波数の再割り当ての大枠が5月11日にほぼ決まったと言う事です。

同記事によると、

VHFローバンド(現行の1~3ch)の18MHz幅、およびVHFハイバンド(現行の4~12ch)の高域側205M~222MHzの17MHz幅は放送用途に割り当てる(合計で35MHz幅)。(中略)VHFハイバンドの低域側170M~205MHzの35MHz幅は自営通信(警察、消防・救急、防災・道路・水防など)に割り当てる。710M~770MHzが空くUHF帯は、5MHzのガードバンドを挟んで、715M~725MHzをITSに、さらにガードバンドを挟んで730M~770MHzを移動通信に利用するという。

との事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#欧米でアマチュアバンドとして割り当てられている220MHz帯を、日本でもアマチュアバンドへ割り当てられる事が期待されていたのですが、すでに「ITU 第3地域では当該周波数帯はアマチュアバンドでは無い」と言う理由で却下されているようです。残念ですね。なお、この件は、「駄目社員はむの日記」の記事で知りました。

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