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2007年08月14日

V63LRのQSLカードについて

Fm-flag.png

長瀬OM(JK1QLR)からの情報によると、長瀬OMが4月下旬に行った、ミクロネシア連邦のUlithi Atoll (ウルシー環礁、IOTA OC-078)からの運用(コールサインはV63LR)におけるQSLカードの取り扱いは、下記のようになるそうです。

V63LRのQSLについて、ご報告します。
P29KNとともに準備が遅れて申し訳ありません。今月中の発送を目標に作業をしております。

V63LRについては、QRZ.comに記しましたとおり、SASEでのご請求を原則としてお願いしてまいりました。したがって、JARLのQSL転送には登録をしておりませんでしたが、お問い合わせを多くいただきますので、本日QSL転送の登録の手続きをしました。

JARLは国内局発、国内を住所とする外国局のカードは転送しません。したがいまして7月以前に、QSLをJARL経由で請求された局のカードは当方に届いておりません。もし、御不安がございましたら、SASEでご請求いただくか、あるいは8月以降(来年6月に当方到着の期間に)JARLでご請求ください。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

TNX INFO JK1QLR

追記:小林さん(JK1FNL)のコメントによると、

> JARLは国内局発、国内を住所とする外国局のカードは転送しません。

 これは違うのではないでしょうか。

http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/qsl_buro.htm
によると、

「JARL会員が外国のコールサインで海外運用した場合の交信相手からのQSLカードの受け取りについては、転送枠の欄に「Via」および「会員登録されている日本のコールサイン」が記載され、カードのTo Radio 欄に「外国コールサイン」が記載されていれば、日本国内で受け取ることができます。」
とあります。

したがって、たとえば私が運用したV63Oのカードは、V63O via JK1FNLと書いてあれば届くはずですし、実際に届いています。もちろん、JK1FNLがJARL会員である必要があります。

との事です。

TNX INFO JK1FNL

追記:櫻井さん(JQ2GYU)のコメントによると、

さらに,一時期異なるルールだった時期もあるものの,現在ではQSLカードをJK1FNL小林さんが指摘された方法で「受け取る」のみならず,日本国内のJARL会員宛であればQSLを「送ること」も無料になっています。

つまりJK1FNL小林さんの例で言えば,小林さんは日本国内のJARL会員宛には,特に転送手数料等を支払う必要なく,V63OのQSLカードを島根ビューロ経由で発行できるのです。
(実際に受け取っています。)

海外で運用した分を日本国外の局宛に島根ビューロ経由で発行したいときに限り,転送手数料が必要となりますが,これは海外局のQSLマネージャを日本の局が務めるようなケースを考えれば,JARLとしては費用負担をお願いしたくなっても無理は無いだろうから致し方ないだろうな,と私は感じております。

との事です。

TNX INFO JQ2GYU

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コメント

> JARLは国内局発、国内を住所とする外国局のカードは転送しません。

 これは違うのではないでしょうか。

http://www.jarl.or.jp/Japanese/5_Nyukai/qsl_buro.htm
によると、

「JARL会員が外国のコールサインで海外運用した場合の交信相手からのQSLカードの受け取りについては、転送枠の欄に「Via」および「会員登録されている日本のコールサイン」が記載され、カードのTo Radio 欄に「外国コールサイン」が記載されていれば、日本国内で受け取ることができます。」

とあります。したがって、たとえば私が運用したV63Oのカードは、V63O via JK1FNLと書いてあれば届くはずですし、実際に届いています。もちろん、JK1FNLがJARL会員である必要があります。

さらに,一時期異なるルールだった時期もあるものの,現在ではQSLカードをJK1FNL小林さんが指摘された方法で「受け取る」のみならず,日本国内のJARL会員宛であればQSLを「送ること」も無料になっています。

つまりJK1FNL小林さんの例で言えば,小林さんは日本国内のJARL会員宛には,特に転送手数料等を支払う必要なく,V63OのQSLカードを島根ビューロ経由で発行できるのです。
(実際に受け取っています。)

海外で運用した分を日本国外の局宛に島根ビューロ経由で発行したいときに限り,転送手数料が必要となりますが,これは海外局のQSLマネージャを日本の局が務めるようなケースを考えれば,JARLとしては費用負担をお願いしたくなっても無理は無いだろうから致し方ないだろうな,と私は感じております。

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