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2007年09月21日

総務省・近畿総合通信局「不法無線局(アマチュア用無線機使用)を摘発 ~注意を無視した悪質な不法無線局を摘発~」

総務省・近畿総合通信局のプレスリリースによると、同総合通信局は、9月19日に、大阪府箕面警察署と合同で、ダンプカーに開設した不法無線局を摘発したと言う事です。

同プレスリリースによると、

この摘発で、関係各警察署は不法無線局を開設していた4名を電波法違反で検挙するとともに、関係する無線機等を押収しました。

これらの不法無線局は、改造したアマチュア無線機を使用し、重要無線通信である消防用に割り当てられた周波数を使用して運用を続けていたものです。

と言う事で、摘発された犯人は、
伊丹市在住のダンプカー運転手(54歳)
伊丹市在住のダンプカー運転手(43歳)
川西市在住のダンプカー運転手(31歳)
宝塚市在住のダンプカー運転手(56歳)

と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)は、兵庫県赤穂市付近で「打倒!電波管理局」(いやそれはちょっと古いぞ)と言うステッカーを貼ったダンプカーを見た事があるのですが、こう言う無法者を使用している使用者の責任もあるのではないかと考えています(ダンプカーを自家用で乗っている方は、そうそうおられないと思いますし)。なお、米国FCCは、違法局の開設者が運送業者だった場合は、その運送業者を使っている会社にも警告を出しているようです。

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コメント

摘発は大いに結構なことですね。
しかし販売し改造を行うショップにも問題
があります。仮にショップでなく個人であっ
ても、飲酒運転に販売側の連座制がある
ように、電波法も改正が必要かと・・・
まあ某マニアック誌を読めば改造は簡単
とも言いますが、それを規制すれば出版
の自由がなんたらと出る可能性もあるし。
総通の今後に期待したいですね。

おはようございます。

>販売し改造を行うショップにも問題があります。

もちろんそうですよね。ただ、(多分)日本の電波法の改正で機器の改造を規制するのは、かなり難しい(通産省あたりの管轄になるのでしょうし)と思いますので、手の打ちようが無いのが現状なんだろうと思います。

>それを規制すれば出版の自由がなんたら

まあ、それを規制すると、CQ誌などのアマチュア無線機の改造記事も規制される事になりかねませんし(汗)

#結局、無線従事者たる我々アマチュア無線家が、こう言う問題に関心を持って行動する事が必要なんだろうと思っています。残念な事に無関心な方が多いのが、日本の現状ですしね(汗)

不法電波で嫌がらせを受けてます、顔も体も、醜い姿に変えられて、顔などパチパチ叩かれたり、ゴキブリなど見せてきたり、全部電波伝いで嫌がらせをされてます、違法電波を見つけて下さい。

金田さん、はじめまして。

電波で嫌がらせをされていると言う事ですが、基本的に法で定められた「電波防護指針」以下の電磁波による人体への影響は、基本的に無いと言う研究結果がWHO(世界保健機構)から発表されています。

http://www.softbank.jp/corporate/legal/emf/emf04.html
↑こちらが参考になると思います。

また、電波を使って、物理的に物体を変化させたり、物体に物理的影響を与えたり、幻覚を見せたりする事は、人体が煮えるほどの高出力の電磁波でないと難しいですね。

従って、金田さんの現在の状況は、科学的には電波(電磁波)のせいではないと思われます。

#いずれにせよ、当ニュースではなく、総務省・総合通信局やNHKにご意見を投書される事をお勧めします。

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