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2008年01月14日

「ナイキ・ハーキュリーズミサイル」記念局 II3NIK

NikeHercules.png

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、2006年11月24日にイタリア空軍基地より最後の発射装置が撤去された、高高度迎撃用地対空ミサイル「ナイキ・ハーキュリーズ(NIM-14)」(写真)を記念して、記念局のII3NIKが、6月30日まで運用されるそうです。

なお、運用する周波数帯は、80、40、30、20m帯、モードはSSB、CW、PSK31になるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#「ナイキ・ハーキュリーズ」は、旧ソビエト連邦の核搭載爆撃機を迎撃するために開発・配備されたミサイルで、冷戦の象徴と言える物でした。また、日本の自衛隊にも「ナイキJ」として配備・運用されていた事で知られていますね。

Photo from Wikimedia Commons

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コメント

いつもながら,面白い話題をありがとうございます.
なぜ,軍事関係の記念にアマチュア局がと思いましたが,「撤去」なんですね.日本では,この手の記念局は,いろんな意味で実現しなさそうですね.結局撤去するミサイルの名前をコールサインにしてしまうところが,日本人にはないセンスでしょうね.
それと,「ナイキ・ハーキュリーズ」というのも面白いですね.アメリカのものだからそういう名前になるのでしょうけれど,日本的には「ニケ・ヘラクレス」ではないかと思うのですが^^;

今晩は。

>軍事関係の記念

海外では、軍事関係の記念局は、沢山あるようですね。

#流石に「イラクに派兵されている米軍の兵士を応援しよう」記念局は、ニュースに取り上げませんでしたが(苦笑)

>いろんな意味で実現しなさそうですね.

そうですね。でも、「戦艦三笠」の記念局(とかクラブ局)はあっても良いかなぁと思ったりしています。

#大和ミュージアムの開館記念局はありましたよね。

>ニケ・ヘラクレス

あはは(笑)

#ちなみに、途中までナイキミサイルとして開発されていたNIM-49(スパルタン)は「ナイキ・ゼウス」と言う名前だったそうです。

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