Amateur Radio Satellite AO-16 reconfigured
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、1990年1月22日に打ち上げられ、地球軌道上で18年を迎えたアマチュア衛星AO-16(PACSAT)が、FM>SSBトランスポンダ衛星として生まれ変わったそうです。
この衛星は、宇宙空間における、store-and-forwardファイルサーバーとして製作されたデジタル衛星だそうですが、搭載コンピュータシステムが故障し運用停止が議論されていたところ、受信機と送信機を直結するコマンドの実行に成功し、音声トランスポンダとして動作可能となったとの事です。
なお、現在の所、特に衛星の運用制限はされていないとの事ですが「必要最小限の電力での使用を心がけて欲しい」と言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#JARLのサイトの「News Flash」にARRLによるリリースの邦訳が掲載されています。FMアップリンク、SSBダウンリンクの衛星ですが、送信がFMですので比較的簡単に利用できるようですね。