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2008年01月08日

WIRED VISION「謎の米軍施設『HAARP』、公文書が認めるその能力は」

WIRED VISIONに、現在、米軍がアラスカで行っているプロジェクト「高周波活性オーロラ調査プログラム(HAARP)」に関する興味深い記事が掲載されています。

この記事によると、プロジェクトの内容に関する米軍関係者の発表では「HAARPの主な役目は電波を作り出し、電離層を調査することだ」との事だそうですが、最近公開された同プロジェクトに関する詳細なレポートによると、

文書には、「高周波帯(VHF/UHF)での電離層横断伝播は、多数の民生・軍用の通信システム、監視システム、遠隔探査システムすべてにかかわる事象だ」と書かれている。つまり、電離層に混乱を与えることで、超短波ラジオ、テレビ、レーダー信号を意のままに無効化できるわけだ。アマチュア無線をやっている人なら知っているように、電離層の反射・屈折作用は、長距離無線の受信に大きな影響を与える。HAARPは、それを人工的に起こす唯一の手段を提供するのだ。

となっていると言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#まるで「Xファイル」(または、「フィラデルフィア計画」)のようなお話ですよね。電離層が自由に操れるのであれば、是非、珍局がQRVしている時に電離層を活性化して欲しいなぁと(爆)。

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コメント

HAARPにはクラブ局があります。
コールサインはKL7ERP。
ERPというサフィックスがHAARPをあらわしていて,大変面白いです。
受け取ったQSLカードには,HAARPに設置してある短波の無線設備について,2.8~10MHzで動作する,48エレメントのフェーズドアレイ・アンテナと最大出力960kWの送信機がある,と書かれています。
なお,研究で現地に滞在したことがある,日本の電離層研究者(大学教授:ハムです。)にお話をうかがったこともあります。

櫻井さん、こんにちは。

>HAARPにはクラブ局があります。

あらあら、そうなんですか。

>2.8~10MHzで動作する,48エレメントのフェーズドアレイ・アンテナと最大出力960kWの送信機がある

そのクラブ局がその設備を使っていたらすごいんですが、いくらなんでもそんな事は無いでしょうね(笑)

#そのアンテナと出力だったら、3.5MHzでは無敵なような気がしますが(爆)

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