Afreet Software「CW Skimmer」
DX AtlasやMorse Runnerなどのソフトウェアで知られる「Afreet Software, Inc. 」が、また新しいソフトウェアを発表したようです。
「CW Skimmer」(画像)は、電信解読用のソフトウェアだそうで、
1)Bayesian statisticsメソッドを使用した、非常に高精度なCWのデコード
2)受信機の受信帯域幅全ての電信を同時に解読可能(ペンティアム4 3GHzのPCで700局以上同時解読)
3)高速表示のウォーターフォール表示により、ドット/ダッシュを目で読む事が可能
4)解読した信号よりコールサインを自動的に抽出。ウォーターフォール画面の側面に抽出したコールサインを表示
5)DSP処理によるノイズブランカ、AGC、シャープで帯域を可変可能なCWフィルタ
6)(SDRで使用されている)I/Q信号の録音/再生が可能
と言う特徴があるそうです。
なお、このソフトウェアは75ドル(約8000円)のシェアウェア、サポートするOSはWindows Me、2000、XP(98SEとVistaは動作するかどうか不明、95はサポートなし)と言う事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#これは、早速試して見たいソフトウェアですね。デコード率がそれなりにあれば、コンテスト時の強い味方になるかも知れません。
コメント
ある意味こわいですなぁ。
ATJ さん,あんたの信号が数行にわたって,出てきまっせぇ,なんてレポートが来たら,どうしよう。
Posted by JA3ATJ 坂井 at 2008年02月05日 21:44
試してみました。30日間お試しのようですが、ソフトウエアラジオ(SOFT66DB)
で受信してみました。結果・・・うーーむ
酔いが回ってきます。画面見てると左に流れる信号で気持ち悪くなりそうです。
受信もいろいろなソフトと同じ位ですが、フイルタは、さすがデジタルで良いです。目を離すと耳のほうがやっぱ感度バツグン?ですね・・目で見るよりやっぱり、音があってます私的には・・
Posted by EDN at 2008年02月06日 22:23
坂井さん、こんばんは。
>なんてレポートが来たら,どうしよう。
すごいリニアをお使いですね...と言われちゃうかも知れませんね(爆)
#いや、現代の無線機では、よほどひどい使い方をしない限り、親子がぞろぞろ...ってのは無いと思いますけど(笑)
Posted by 7J3AOZ at 2008年02月06日 22:30
EDNさん、今晩は。コメントありがとうございます。
>気持ち悪くなりそうです。
あ、それはなんとなくわかります(笑)
#でも、このソフトは、文章の解読と言うよりは、左側にスポットのようにコールサインが表示される部分がキモなのかも知れませんね。
>目で見るよりやっぱり、音があってます私的には・・
電信の面白い所は、音を自分の脳で解読して行くところにあると思いますので、お気持ちはわかります。ただ、こう言うアプローチのソフトを作る所が、さすがAlexだと思っています。
#なお、コメントを頂いておきながら大変恐縮なのですが、当ニュースはコールサイン(乃至お名前)でのコメントをお願いしております。EDNさんは、多分コールサインのサフィックスだと思うのですが、次回は出来ればフルコールでお願いします(何か、パイルアップの時の台詞のようですが(笑))。
Posted by 7J3AOZ at 2008年02月06日 22:36
JA8EDN中西です。
CALLサインでしたね。
大変失礼いたしました。
このソフトもう少しお試し期間使用して
見たいと思います。本当に考え方は新鮮です。バンド内の強力な局はひとめでわかりますしこれは、耳ではわかりませんから、そういう観点で見ないといけませんね。少しかじった?だけでのコメント大変失礼いたしました。
Posted by JA8EDN at 2008年02月09日 09:47
中西さん、こんばんは。
>大変失礼いたしました。
いえいえ、こちらこそお手数をおかけしまして、申し訳ありませんでした。
#匿名投稿を許してしまうと、どうしても場が荒れてしまいますので、こう言うルールで管理させて頂いております(汗)
>そういう観点で見ないといけませんね。
そうですね。海外では、すでに「このソフトを使ってコンテストに参加すると、実質SO2R以上の効果があるので面白くなくなるのでは」などと言う議論もされているそうです。
#そのうち、コンピュータソフトウェアの支援を一切禁止する...と言うルールのコンテストも登場するかも知れませんね(でも、ソフトウェアを使っていないと言う事を、どうやって証明するかが難しいと思いますが(汗))
Posted by 7J3AOZ at 2008年02月14日 21:26