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2008年05月05日

南極・昭和基地の8J1RLが「こどもの日特別運用」を行う予定

JARLのサイトによると、南極・昭和基地のアマチュア無線局である8J1RLは、こどもの日(5月5日、本日)に、下記の要領で「こどもの日 特別運用」を行うそうです。

 昭和基地のアマチュア局8J1RLが毎年5月5日のこどもの日、日本国内の小・中・高校生を優先して、交信をおこなうものです。

運用日時:2008年5月5日(祝・月)17:00~20:00(JST)予定
 (運用時間は都合により変更になる場合があります)
運用周波数および電波の型式:10/14//18/21MHz帯CW/SSB
優先する局
 1.JARLが開設する社団局において運用する小学生、中学生、高校生
 2.日本国内の小学生、中学生、高校生が開設する個人局
 3.日本国内の小学生、中学生、高校生が運用する社団局(注1)
 4.日本国内の空中線電力が10W以下の個人局(注2)
 5.日本国内のYL局(注2)

(注1)社団局については学校等の中に設置されているものでなくてもよい。
(例)地域クラブ局の構成員となっているのであれば、当該社団局のコールサインでも可。
(注2)上記1~3の局からの呼び出しがなくなった場合に優先して交信します。
その他
 1.今回の記念運用は、日本国内の小学生、中学生、高校生等が子供の日にアマチュア無線による南極昭和基地との交信を通じて、無線通信の素晴らしさを体験してもらうと共に、南極の自然科学に興味を持ってもらうことを主な目的としています。
 2.小学生、中学生、高校生等とは、学校教育法第一条に規定する学校に入学している者だけを指しているのではなく、次世代を担う青少年という意味で使用しているものです。したがって、南極とぜひ交信してみたい概ね満18才以下の人であれば交信を拒否するものではありません。
 3.CW/SSB以外の電波型式へのリクエストには応じられません。
 4.QSLカードは原則JARL経由のみとします。(2009年4月以降、第49次隊が帰国後の発行となります)

なお、当日は、JARL中央局であるJA1RLが、東京・巣鴨のJARL事務局で南極と青少年との交信を行うための公開運用を行うほか、「関西アマチュア無線フェスティバル 2008」のサイトによると、同イベントの記念局である8N3KHも、常置場所である大阪府池田市の「池田市民文化会館」において、同趣旨での公開運用を行うとの事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

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