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2008年05月31日

徳島県那賀町「アマチュア無線を体験してみませんか~スカイウエーブプロジェクト」

徳島大学地域防災無線研究会(JR5YAU)上野OM(JK1PHL、徳島大学大学院 准教授)からの情報によると、徳島県那賀町は、情報通信月間(5月15日〜6月15日)の参加行事として、6月1日(電波の日明日)の10:00~12:00に「アマチュア無線を体験してみませんか~スカイウエーブプロジェクト」を開催するそうです。

この講習会は、11月7日~9日に徳島市で開催される「地域ICT未来フェスタ2008 in とくしま」のプレイベントと言う位置付けで開催されるそうで、当日は、

10:00-10:05 開会ご挨拶
10:05-10:30 交信の方法について
10:30-11:50 無線の体験デモ(短波通信体験、 VoIP無線(エコーリンク)体験など)
11:50-11:55 まとめ
11:55-12:00 閉会ご挨拶

と言うプログラムになっているそうです。

また、講習会では、情報通信月間行事PRのための記念局である8J5NVIS(運用期間は7月31日まで)が使用されるそうで、那賀町のサイトによると、

実際に交信を体験していただくため、無線従事者免許証をご持参の上ご参加ください。また、免許をお持ちでない方、中学生高校生の皆さんもぜひご参加ください。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#8J5NVISは、週末には中山間地を中心とした移動運用を行う予定だそうです。また、上野さんによると、

 NVISとはNear Vertical Incidence Skywaveの略で、近鉛直入射空間波を意味します。最適使用周波数(おおむね5MHz±3MHz)の電波を地上高2,3mに設置した水平アンテナを用いて、ほぼ鉛直に放射します。
 その電波を直上の電離層で反射させ、数100km程度までの近中距離の通信に利用します。災害時に孤立する恐れのある中山間地や、VUHF帯のサービスエリアを超えた地域間の通信に適していると考えられます。このことは体験的に理解していましたので、私は直上電離層伝搬と呼んでいました。ちょっと驚いたのは、大地が反射板として作用するため、1/2λエンドフェッドアンテナでも大きなゲインが得られることです。
 電離層への入射角が高ければ、D層による第一種減衰も小さくなり、より有利に働きます。

 DX通信とはまったく逆転の発想ですので、国内のアマチュアの間ではあまり認知されていないとおもいます。
 しかし古くからこの伝搬モードは利用されてきたようで、ARRLのCDROMやITUの非常通信ハンドブックにNVISの記述があり、その言葉を知りました。NVISに適した周波数である5MHz前後にはアメリカでは5MHz帯、日本の非常通信周波数4630KHzなどがわりあてられているのは、ご存知のとおりです。

 NVISの認知拡大と実証データ獲得のため、8J5NVISというコールを申請しました。この伝搬を理解すると、国内向けQRPや移動サービスで威力を発揮するのではと思います。

との事です。

TNX INFO JK1PHL

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