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2008年06月09日

2ちゃんねるはむくらぶ「第3回 ペディ」

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JA6XXH局から当ニュース左サイドバーの情報掲示板にお寄せ頂いた情報によると、国内で最も有名な匿名掲示板である「2ちゃんねる」の「無線板」の有志が設立した「2ちゃんねるはむくらぶ」の「第3回 ペディー」が、同クラブの本局(JN1ZRI)、関東支部(JQ1YPN)、関西支部(JL3YOL)により、6月13日~14日にグアム(KH2)で行われるそうです。

なお、運用する周波数帯/モードは、3.5~50MHz帯のオールモードを予定しているとの事です。

TNX INFO JA6XXH

追記:「2ちゃんねるはむくらぶ 関東支部支部長」のnobさんのコメントによると、現地で使用するコールサインはKH2/JN1ZRIKH2/JQ1YPNKH2/JL3YOLになるそうです。また、日本のクラブ局のコールサインを使用して、米国(乃至FCC管轄下の地域)で相互運用協定下で運用する事に関しては、

当方でもルールブック等を確認し、不安な点もあったため、JARL国際課にメールにて問い合わせたところ、可能との回答を得ております。
ちなみに、クラブ局の運用で必要な事項として、
・免許人からの許諾(これはMembership Certificateを免許人から発行してもらうことで対応)
・運用者及び免許人に等しく運用に関する責任が及ぶ(免許人がその場にいなくても運用責任を問われる可能性がある)
と言う前提で可能である確認を取りました。また、この条件を満たす場合にマルチオペでの運用も可能であるとのことです。

との事です。

TNX INFO nobさん

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コメント

コールサインは何を使うのでしょうね。

日本のクラブコールサインをKH2/で使い,マルチオペで運用することは,日米相互運用協定範囲外になると思われるので注意が必要ですね。

>>JQ2GYU 藤井さま
こんにちは、JQ1YPN 2ちゃんねるはむくらぶ 関東支部の支部長をしております、nobと申します。

今回のKH2ペディでは、コールサインとして、KH2/JN1ZRI, KH2/JQ1YPN, KH2/JL3YOLを使用する予定です。

ご懸念の相互運用協定の件ですが、当方でもルールブック等を確認し、不安な点もあったため、JARL国際課にメールにて問い合わせたところ、可能との回答を得ております。

ちなみに、クラブ局の運用で必要な事項として、

・免許人からの許諾(これはMembership Certificateを免許人から発行してもらうことで対応)
・運用者及び免許人に等しく運用に関する責任が及ぶ(免許人がその場にいなくても運用責任を問われる可能性がある)

と言う前提で可能である確認を取りました。また、この条件を満たす場合にマルチオペでの運用も可能であるとのことです。
(もし同じようにクラブ局での相互運用協定適用による運用をお考えでしたら、JARL国際課にお問い合わせになるか、ご連絡先をお送り頂ければ、詳細をお伝え可能です)

今回はマルチオペとなるかは未定ですが、本年の1月にはこの方法で同じくKH2よりKH2/JQ1YPNの運用を実施いたしました。
(お空でも、相互運用協定上クラブ局の運用は可能ですか?と言う問い合わせを何局かから頂戴いたしました;))

2ちゃんねるはむくらぶでは、世間一般の掲示板の印象を払拭できるよう、免許人共々遵法運用により、純粋にアマチュア無線を楽しむことを心がけています。

ヘボオペで恥ずかしい限りですが、もしもJAでも聞こえておりましたら、ぜひお呼びください:)。

>>JQ2GYU 櫻井さま
上記返信でお名前を間違えてしまいました。

大変失礼いたしました。

ご丁寧にありがとうございます。

私たちが以前,ARRL等に問い合わせたときと異なる見解がJARLから出ているようで,これが間違いないようであれば一安心ですね。

私自身は,米国FCCのルールをどのように解釈するとJARLの見解のようになるのかは理解できていないので,これ以上のコメントは控えます。

ぜひ,楽しまれてきてください。

私も以前,KH0/JQ2GYUでサイパンから楽しんだことがあります。

現在は既に米国ライセンス(WS2Y)を取得してしまったため,米国領内から日本のコールサインによる相互運用協定ベースの運用は逆に出来なくなってしまいました。

nobさん、今晩は。コメントありがとうございます。

櫻井さんと同じ点を私も懸念していたのですが、JARLの国際課に確認した上との事で、安心致しました。

早速、記事に追記させて頂きましたので、どうぞ宜しくお願い致します。

#なお、コメントを頂いている上で大変恐縮なのですが、当ニュースへのコメントは、ヘッダー部分に記載しておりますように「実名(乃至「個人の」コールサイン)」でお願いしております。色々とご事情はおありだとは思いますが、どうぞご理解の程、宜しくお願い申し上げます。

>>JQ2GYU櫻井さま
そうですね。
繰り返しになってしまいますが、2ちゃんねるはむくらぶでは遵法運用が第一ですので、こちらは事前にクリアにしておきたいと考えていました。
ARRLのルールブックでは不明な点もありましたが、事情をすべてお話しした上でJARL国際課より"大丈夫"のお墨付きを頂いたと言う事で、今回クラブメンバーでのペディ実施に至ったと言う次第です。

個人的にも米国ライセンスは欲しいと常々思っておりますが、相互運用協定が使えなくなってしまう(=クラブコールも使えなくなってしまう)ため、今のところはJAのライセンスのみ、と言う次第です:)。

>>7J3AOZ 管理者さま
追記ありがとうございました。
また、名前の件、当方の確認ミスで失礼致しました。名前について実名とさせて頂きましたので、こちらでご容赦ください。

 ARRLもしくはFCCに問い合わせたほうが確実ではないでしょうか?

>>JK1FNLさま
アドバイスありがとうございます。
貴局のような著名なペディショナーにコメント頂けて光栄です。

さて、早速アドバイスにもありましたとおり、念のためARRLのDan(N1ND)にメールにて今回の事情を話し、問い合わせを行いました。

その回答として、USのライセンスを持っていないことを大前提として、

・相互運用協定下においてクラブコールでの運用は可能。
・マルチオペでの運用も可能。

と言う確認を取りました。
なお、JAにはUSのライセンスを持っているにもかかわらずJAコールで出ている人が多いようだが、、と言う前置きをされていましたが、(本当は欲しい面もあるのですが)我々についてはこのクラブコールで出るためだけに(笑)、USライセンスは取得しておりませんので、こちらについては問題ないと考えております。

ARRLにご確認されたとのこと。これなら安心して運用できますね。貴重な情報をありがとうございました。

各局、ご心配お掛けしております。
明後日6/12深夜便にてKH2入りし、金曜朝より運用いたします。
聞こえましたら、宜しくお願い致します。

今回,日本のクラブコールでの運用が可能になったことで,従事者資格のみを持ち未開局だった方々の運用が可能になったことを,非常にうれしく思います。

以前に問い合わせたときは,ARRLが否定的と取れる見解を示して来たため,免許状が切れている方や未開局の方が運用することは難しいのではないかと思っておりました。あるいは,コンテストに1つのコールサインで参加することも,不透明でした。

今回の件は,大変な朗報と思います。

今週末はシャックへ出かけますので,ぜひコールさせていただきます。

>>JQ2GYU櫻井さま

コメントありがとうございます。
今回 ARRL Danさんに問い合わせた内容は我々のKH2での運用を想定した内容で、この条件下での運用は
適法か?と言う趣旨でしたので、いろいろなケースを想定した場合には、状況に応じて問い合わせを頂いた方がいい場合もあるかとは思います。
ただ、今回の回答からすると、少なくとも今回我々がやりたいことは実現できると言う感触を得ました。

Danさんから頂いたメールの原文転載は許可を得ていないため控えさせて頂きますが、下手くそですが返信の一部を意訳したものをこちらに書かせて頂きます。回答方針としては、概ねJARLから頂いた内容と同じでした。

ちなみに、今回参加するメンバーはすべて3アマ以上ですので、今回はJAで許可された50Wリグ3台(本局、関東支部局、関西支部局)で運用を行いますが、オペレーターによってオールバンド運用出来る人とQRVできる周波数に制限がある人は出てきます。(Danさんからの返信にあるとおりです。)
ただ、もしもこのメンバーに4アマが含まれていたとしたら、10Wリグを別に用意すべきかどうか等は改めて確認が必要だと思います。

KH2では、ただQSO数を増やすだけでなくまったりとやりたいと思いますので、ヘボオペかとは思いますがぜひ聞こえましたらお相手ください:)。

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USで相互運用協定下での運用を行う際、あなたは自国で許可されたどんなコールサインでも使うことが出来ます。これは、もしあなたがクラブ局のメンバー/ホルダーであれば、自国で認められた範囲内で運用できることを意味します。
ただし、この範囲とは、USのExtraクラスに許される範囲を超えないものとします。ですから、あなたはKH2/JQ1YPNを運用することが出来ますよ!

また、あなたの友人(クラブメンバー)も運用することが出来ます。ただし、運用範囲は日本で許可された範囲内に限られます。メンバーは自国で許可された周波数でのみ運用することが可能です。
また、このクラブコールで運用したい人は、自国でこのクラブ局を運用することを認められた人である必要があります。
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