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2008年06月16日

Indian Software Defined Amateur Radio Transceiver launched

wonderradio.png

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、インドのSDR Technologiesは、最小限の高周波アナログ部分を除いて、ほとんどの処理をパーソナルコンピュータ上のソフトウェアで行うSoftware Defined Radio(SDR)技術を使用したトランシーバーキット「WonderRadio」(写真)の発売を開始するそうです。

このキットは、同様のトランシーバーである「SDR-1000」で知られるFlexRadio Systemsが開発したソフトウェア「PowerSDR」と完全な互換性があるそうで、周波数は12KHz~60MHzをカバー、出力は1Wですが100Wのリニアアンプの供給を予定しているそうです。

また、キット自体は「組み立て・調整済み」で出荷されると言う事で、気になるお値段は、現在は特別価格の479ドル(約52000円、出荷は2週間後)になるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#現在、FlexRadio Systemsが販売しているFREX-5000Aは2799ドル(約30万円)ですが、こちらのトランシーバーは(機能の差はともかく)試して見ようと言う気になる価格設定ですよね。

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コメント

これ、買って実験する価値は十分にありますけど、問題は免許が下ろせるかどうかですよね(笑)
#このままでは"MARS TX"状態なので、オフバンド対策でいかにTSSを煙に巻けるかが勝負でしょうか・・・

はむさん、まいどです。

>オフバンド対策

PowerSDRはオープンソフトウェアですので、ソフトを改造して送信周波数を制限してやればOKだと思います。

#ATS3Bでも同じような感じで免許が下ろせているようですので、多分大丈夫じゃないかと。

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