« JARL大分県支部「第6回 おおいたコンテスト」 | メイン | DARCが14MHz帯内の妨害電波に関して中国当局へ抗議 »

2008年06月15日

msn産経ニュース「【岩手・宮城内陸地震】「趣味の無線に救われた」取り残された男性を救出」

msn産経ニュースの記事によると、6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震の影響で、道路に亀裂が走り車の走行ができない状況になったアマチュア無線家が、自分の自動車に搭載されたアマチュア無線機を活用して救援を求めたそうです。

同記事によると、

 「車に無線を取りつけていてよかった」。宮城県気仙沼市の自営業、小野元さん(60)は表情をゆるめた。自家用車に取りつけたアマチュア無線で現地の状況や取り残された人数を警察に伝えた。38年のアマチュア無線歴が役立った。
 小野さんは当日、近くの温泉に家族4人で向かっていた。地震発生直後、道路に亀裂が走り車の走行ができない状況に。周囲では48人が同じように行き場を失っていた。携帯電話はつながらず救助を求めることもできなかった。
 そこで小野さんは「市役所や警察に連絡取れる方いませんか」と無線で呼びかけた。直後に一関市在住の男性と交信することができ、警察に直接出向いてもらって現地の状況を詳細に伝えることができた。交信は約20回続けられた。「外部と連絡が取れたことが何よりだった」。周りにいた人も落ち着き、混乱はなかったという。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#今回の地震で被災されたみなさまに、心よりお見舞いを申し上げます。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://7j3aoz.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/7080

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)