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2008年06月29日

岩手日報「孤立地帯、無線が活躍 一関の須川岳」

岩手日報の記事によると、6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震の影響で、一部地帯が孤立した一関市厳美町の須川岳で、孤立した人々の安否確認にアマチュア無線が使われたそうです。

同記事によると、

 14日の地震発生直後、橋の落下などで厳美町に5カ所の孤立地帯ができた。計337人が取り残されたが、携帯電話の電波が届きにくく、使用制限もあり状況把握が難しくなった。

 須川岳の2地帯には気仙沼市の自営業小野元さん(60)、一関市赤荻の団体職員阿部功吾さん(49)の2人のアマ無線家がいた。

 2人は車載無線を使い、交流があった一関市のアマ無線家を中心につくるJARLグリーンクラブ(上杉健一会長、会員54人)会員に連絡。孤立地帯の人数や安否などを伝えた。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#このような災害の場合は、携帯電話も通じなくなりますので、無線が有効な通信手段になり得ると言う事ですね。筆者(7J3AOZ)は、アマチュア無線家たるもの、いざと言う時のために「バッテリーが充電された」ハンディトランシーバーを持ち歩いて置きたい物だと思いました。