公益法人改革関連のJARL定款改正は来年のJARL総会では見送られる模様
JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)の関係筋からの情報によると、本日行われた同連盟の支部長連絡会において、公益法人改革に関連した定款の改正は、来年開催される予定の総会(釧路総会)では見送る(先送りにする)事と決定したとの、JARL理事会からの報告があったとの事です。
なお、定款の改正を見送る理由としては、各種の外的・内的な不確定要素があるからだと言う事だったそうです。
#理事会の当初のアナウンスでは、来年の総会で定款の改正を行い、公益法人の認定を目指すと言うスケジュールになっていたようですね。本日の支部長会議では、多くの支部長が従来通りのスケジュールでの進行を求めたようですが、すでに理事会で決定したと言う説明で終わったと言う事です。なお、公益法人関連法の改正により、JARLは今年の12月1日に自動的に「特例民法法人」になり、5年後の2013年までに公益法人の認定を受ける事を目指す事になっています。
追記:当クラブの田中さん(JR3QHQ、JARL大阪府支部長)のWeblog「QHQの独り言」の記事として、この件に関するレポートが掲載されています。
コメント
またも,先送り なんですね。
きょうは,理事会報告,支部長連絡会報告 が,JARL の公式発表として(中身はスーパー省略ながら) Web サイトに載るはずですね。
Posted by JA3ATJ 坂井 at 2008年09月30日 12:26