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2008年12月31日

周波数割当計画の変更は2009年1月1日から施行

インターネット版官報」に12月24日付で掲載された「号外(282号)」によると、

電波法(昭和二十五年法律第百三十一号)第二十六条第一項の規定に基づき、周波数割当計画を次のように定め、平成二十一年一月一日から施行する。
なお、周波数割当計画(平成十二年郵政省告示第七百四十六号)は平成二十年十二月三十一日限り廃止する。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この官報によると、7.100MHz~7.200MHzまでは、2009年3月29日まではアマチュア業務に2次業務として割り当てられる(放送業務が一次業務)との事ですが、実際にアマチュア局の運用が行えるようになるには「昭和五十七年郵政省告示第二百八十号(アマチュア局が動作することを許される周波数帯を定める件)の一部を改正する告示案」(PDF、別添6、(所謂)バンドプランが規定されている物)が施行される必要があると思われます。どうせなら、同時に施行してもらえれば...と思うのは私だけでしょうか(笑)

TNX INFO JA1CJA

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コメント

『周波数割当計画』だけが先出しになったのは,WRC-07による改正の発効日に間に合わせるためですね.

「世界無線通信会議(2007年ジュネーブ)において改正された無線通信規則に含まれる規定の大部分は、2009年1月1日に発効する。」

――とあるとおりです.これに滑り込ませたのでしょう.

この引用元は,もう一つの官報,26日付の号外287号です:
http://kanpou.npb.go.jp/20081226/20081226g00287/20081226g002870001f.html

積み残し分は,JARL NEWSの巻頭言によりますと,「3月初旬」となるようです.

また,7MHz帯の拡大が決まったのは,一つ前のWRC-03のときでしたので,混乱しないようにしましょう.>ALL

>どうせなら、同時に施行してもらえれば...

どうせなら,ページごとではなく,告示一本丸ごとPDFにしてもらえれば,ダウンロードもできるのですが...

なお,官報のインターネットでの掲載は,「1週間」で消滅します....

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