JARL兵庫県支部「2009年オール兵庫コンテスト」
JARL兵庫県支部のサイトによると、同支部は、1月4日の09:00~21:00に「2009年オール兵庫コンテスト」(PDF)を開催するそうです。
このコンテストで使用する周波数帯は1.9、3.5、7、14、21、28、50、144、430、1200MHz帯、兵庫県外局との交信は無効となるそうで、ユニークな参加部門として、
*** FMハンディー機部門の参加条件 ***
この部門は、災害現場において最大限の機動力を発揮するための訓練要素が含まれており、これをコンテストに応用しましたので、内蔵ホイップであり、内臓電源であり、下記のとおり軽快に動けることが条件です。
(1)144MHz、430MHz、及び1200MHz帯のFMハンディー機を使用すること。
(2)電源は本体に内蔵出来る乾電池、またはNi-cd等のバッテリーを使用すること。外部電源は不可とするが、本体と一体構造であれば大容量のものやハイパワーの電池ケースを使用可。さらに、コンテスト期間中の乾電池交換も可。
(3)アンテナはハンディー機に付属しているアンテナ、またはそれに準じるホイップアンテナを使用すること。
同軸ケーブルその他を使用した外部アンテナは不可。変換コネクタは可。
(4)無線機とアンテナ、その他付属機器の全てを体に身につけて軽快に動けること。
(5)公共の交通機関及び自動車を除く手段を使っての移動であればコンテスト期間中に移動してもかまわないが、運用を開始したマルチエリアからは外へ出ないこと。上手に移動して広範囲の方とQSOして下さい。
(6)参加はシングルバンドでもマルチバンドでもかまわない。
(7)使用した無線機、電源、ホイップアンテナの型式をサマリーシートの意見欄に記入のこと。
と言う規約の「FMハンディ機」部門があるそうです。
なお、
行事等の開催に伴い、臨時かつ一時の目的のために運用するアマチュア局、及び国際宇宙基地に開設されたアマチュア局と通信を行うために臨時に開設するアマチュア局(8J又は8Nのプリフィックスで始まる局)は、エントリーされてもチェックログとして処理します
と言う注意点があるほか、禁止事項として、
(1)クロスバンドによる交信。
(2)レピーターを用いての交信。
(3)運用場所の変更。(但し、FMハンディー機部門は除く)
(4)シングルオペ局の2波以上の電波の同時発射 。
(5)マルチオペ局の同一バンド内での2波以上の電波の同時発射 。
(6)複数地点からの運用。
(7)使用周波数帯からの逸脱。
があるそうですので、参加される方はご注意ください。
なお、ルールなどの詳細は、上記のリンク先をご覧ください。