JH3YKV's Amateur Radio News

　原作では、アマチュア無線が使われる場面に夢の無線機が登場しています。
「出力50ワット。周波数帯は1.9MHz帯から249GHz帯までをカバーできる」だそうです。この無線機で、吹雪の北アルプスから八王子まで電波飛ばしてきます。これが、携帯型の無線機です。素晴らし過ぎます。

　「アマチュア無線の周波数帯が1.9MHz～249GHzまである」「移動局が免許される最高出力は50Wである」というふたつの断片的な知識（あるいは間違った取材結果）だけで書いたのでしょうね。

　瑣末なことにこだわるのはどうかと思いますが、作中無線が重要な使われ方をしていたこともあり、たいへん残念に思いました。

おはようございます。

＞夢の無線機

本当にそんな無線機をどこかのメーカーが開発してくれたらいいのですが（笑）

＃小松左京さんの「復活の日」は、アマチュア無線に関して、かなり正確な知識を持って書かれていますが、最近は作家さんの近くにハムがいないんでしょうね（苦笑）

＞たいへん残念に思いました。

そうですね。ただ、この作品では肯定的な使い方をされているのが救いなのかも知れません。

＃「アマチュア無線って電話とか盗聴する趣味やろ、でへへ」などと言われる事が多くなった昨今ですから...。