小林OM(JK1FNL)がケニアからの運用レポートを動画CGで公開
小林OM(JK1FNL)からの情報によると、小林OMは、2007年12月26日~29日に行ったケニアからの運用レポート(コールサインは5Z4/JK1FNL)を、(株)インターネット総合研究所(IRI)の新しい技術である「T2V(Text-To-Vision)」を使った動画CGとして公開したそうです(Part1 準備編、Part2 移動編)。
なお、IRIのサイトによると、この技術は、
T2Vは「テキストを映像に自動的に変換する技術」です。この技術を使うと、パソコン上で物語りの台本を書くだけで CG映像を作ってしまったり、Webページをコンピュータで自動的に映像に変換したり、さまざまなサービス展開ができます。私たちは、この類のないユニークな技術を通して、未来的なコンテンツ世界の実現を目指しています。
との事で、現在、同技術によるCG動画作成ツールはフリーウェアとして提供されているそうです。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#小林さんによると、2007年3月に行われた「(マレーシア領)スプラトリー諸島DXペディション(コールサインは9M4SDX)に関する座談会も、この技術でCG動画化して公開しているそうです。大変面白いコンテンツですので、是非ご覧下さい。
コメント
ニュースとして取り上げていただいて、ありがとうございます。
制作に使ったT2Vプレイヤーは、ダウンロードして無料で使うことができます。用意されているサンプルスクリプトを書き直すだけなら、すぐにでも動画CGを制作できると思います。私も、そのようにして作りました。
今後、アマチュア無線入門みたいなコンテンツも作っていく予定です。
音声がたどたどしい感じなのは、無料版だからだそうです。音声合成エンジンは、外部が開発したものを使っているそうですが、組み込んだ上での無料配布の可否や配布パッケージのファイルサイズの関係などからこのような品質のものにせざるを得なかったそうです。
ただ、たどたどしさがいい味出していて、アマチュアユースには十分だなというのが私の感想です。
Posted by JK1FNL at 2009年03月27日 11:39