読売新聞「「まいど1号」ピンチ…宇宙機構との契約切れで資金難」
読売新聞の記事によると、1月にH-IIAロケット15号機に搭載されて打ち上げられた、「東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)」のアマチュア衛星「SOHLA-1(まいど一号)」(搭載アマチュア無線局のコールサインはJL3YUK)の運用が危機に瀕しているそうです。
これは、衛星管制業務を担当していた宇宙航空研究開発機構(JAXA)との契約が5月末に切れ、その後の衛星管制業務を行う資金の目処が付かないからだそうで、同記事によると、
現在は、衛星を維持するための最低限の業務を宇宙機構が無償で続け、写真撮影などの活動はすでに中断。それも3か月が限界で、新たな資金源が確保できないと、まいど1号は今秋にも、活用されないまま地球を回るだけになる恐れがある。
との事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#なお、「まいど一号」に関する興味深い記事(日経エレクトロニクス雑誌ブログ 「まいど1号」の憂鬱)が掲載されています。