« JARL秋田県支部「第23回 オール秋田コンテスト」 | メイン | 各局による「ハムフェア 2009」への参加レポート »

2009年09月08日

ITmedia News「「まいど1号」、来月運用停止へ 資金難から管理費工面できず」

「ITmedia News」の記事によると、2009年1月にH-IIAロケット15号機に搭載されて打ち上げられた、「東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)」のアマチュア衛星「SOHLA-1(まいど一号)」(搭載アマチュア無線局のコールサインはJL3YUK)の運用を9月末で打ち切ると、同組合が発表したそうです。

同記事によると、

 組合は衛星をコントールする管制室を持っておらず、JAXAに衛星の制御や監視などを委託している。契約は今月末で切れるが、延長には月額150万円が必要。自治体などからの資金協力も難しく、契約延長は厳しくなった。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#管制が可能であれば、衛星の寿命は3年程度と予想されていたそうですが、管制を打ち切った場合は、最悪一ヶ月程度で寿命を迎える可能性があるそうです。色々な意味(汗)で、もったいない話だと筆者(7J3AOZ)は思っています。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://7j3aoz.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/12843

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)