ITmedia News「「まいど1号」、来月運用停止へ 資金難から管理費工面できず」
「ITmedia News」の記事によると、2009年1月にH-IIAロケット15号機に搭載されて打ち上げられた、「東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)」のアマチュア衛星「SOHLA-1(まいど一号)」(搭載アマチュア無線局のコールサインはJL3YUK)の運用を9月末で打ち切ると、同組合が発表したそうです。
同記事によると、
組合は衛星をコントールする管制室を持っておらず、JAXAに衛星の制御や監視などを委託している。契約は今月末で切れるが、延長には月額150万円が必要。自治体などからの資金協力も難しく、契約延長は厳しくなった。
との事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#管制が可能であれば、衛星の寿命は3年程度と予想されていたそうですが、管制を打ち切った場合は、最悪一ヶ月程度で寿命を迎える可能性があるそうです。色々な意味(汗)で、もったいない話だと筆者(7J3AOZ)は思っています。