コンテストログソフト「CTESTWIN」がバージョンアップ
宮下OM(JA7WXL)からの情報によると、堀内OM(JI1AQY)が作成されているコンテストログソフト「CTESTWIN」が、2009年11月29日に、Ver3.54にバージョンアップされたそうです。
宮下OMによると、今回の改良点は、
・全日本CW王座決定戦対応
・The Australian Shires Contest対応
・FCWA CW QSOパーティー対応
・得点計算の係数を90まで入力可能にした
・リグコントロールでIC-756PRO2, 3の場合に初期化でtranceive
modeをONにする処理追加
・リグコントロールにKenwood(new)を追加。AI2コマンドを発行する為、TS-2000が対応可能
・リグコントロールでCtrl+Tまたはメニューからリグ選択指示をしたときに、周波数、モードを読み込むようにした
・リグの自動切替を行ったとき、ICOMの場合はモードを読み込むようにした
・選択されていないリグからデータを受け取ったら、周波数リストに表示しないようにした。(自動選択のときは表示)
・YAESUの古いリグで、リグの自動切替をOFFにできなかったバグを修正
・YAESUの古いリグで、リグのモードが変わった時に周波数リストに表示のモードも変わるよう修正
・ADIFファイル出力にコンテストナンバーと備考、コンテストIDを入れられるようにした
・過去にQSO済み局の場合のコンテストナンバー自動表示に電力記号等も表示されるように修正
・WinKeyerが接続されていない時のバージョン初期値を0にした。
・WinKeyerの設定画面で操作に関係しないコントロールはdisable表示にした。
・全市全郡の市郡名検索のバッファを増加(不正に長い名前の時のストール防止)
・CQ WW RTTYコンテストのCabrilloフォーマットのexchに"DX"追加、マルチTXを消去、Zoneとstateの間にスペース追加
・CabrilloファイルのモードにRTTYを追加
・Cabrilloファイルに実際にQSOした周波数を入れる機能追加
・Cabrilloファイルのoperators欄の初期値を空白に変更
・モード周波数限定にして保存したときに警告メッセージを出すようにした。また、保存画面に注意書きを追加
・UrRST欄の1,2文字目がスペースだったらスペースを削除して記録するようにした
・HELPに検索機能を追加
・メイン画面の「登録(F1)」ボタン及びMMTTYの「登録」ボタンで登録したときに、備考欄に周波数が記録されないバグを修正
・Ctrl+H,Ctrl+YでCW送信速度を変更するときのピッチを1WPM単位にした
・CW Serial,WinKeyer,リグコントロールのCOMポートを開く前にレジストリを調べるようにした
・CW Serial,WinKeyer,リグコントロールのCOMポートをCOM20まで指定できるようにした
・リグコントロールのCOMポートのopenエラー時は、次回起動時にポート番号をNONEにするようにした
・パーシャルチェックに備考欄を追加した
・メイン画面にツールチップ追加
・パーシャルチェックのデータの最大を5万件から20万件に変更。タイトルバーの左側にデータ数表示追加。
・パーシャルチェックでコンテスト内の表示が上になるよう修正。表示速度を改善。
・パーシャルチェックファイルを開くのを取消して、再起動時にエラーとなるバグ修正。
・「Call」を右クリックでパーシャルチェックファイルを追加できる機能追加
・メイン画面の読取専用のEditBoxへの右クリックで反応しないよう修正
・ファイルの保存、読み込みのタイトルバー変更(CFileDialog)
・zLog all形式ファイルを読み込む機能追加
・ファイル読込のメニューを「ファイルインポート」に集約
・不正マルチでも警告ダイアログを表示して登録できるようにした
・不正マルチを強制登録した場合は、Dupe扱いとして、点数,マルチをカウントしないようにしたv・東京UHFコンテストを東京CWから分離。都外のマルチをカウントしてしまうバグ修正
・Warning error表示のバージョン変更(内部処理変更のみで機能に関係無し)
になるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
TNX INFO JA7WXL
#この情報は、2009年にお知らせ頂いたのですが、筆者(7J3AOZ)の事情で掲載が遅れてしまいました。大変申し訳ありませんでした。