« CQ誌2月号の感想 | メイン | SIX NEWS plus 2010年2月号 »

2010年02月16日

HamSphere 2.0

hamspere.png

Kelly Lindmanさん(5B4AIT)によって開発・運用されている、アマチュア無線通信をエミュレートするユニークなボイスチャットシステム「HamSphere」(画像)が、2009年11月に2.0にバージョンアップしているようです。

同システムのサイトによると、このシステムの特徴は、

・Realistic shortwave propagation.
・DSB(Double SideBand) transmitter and receiver.
・Fully progressive VFO in 10 hz increments.
・10 Ham Bands plus one Broadcast Band (BC) band
・Volume, power and Mic level knobs.
・CW mode using keyboard input and in full QSK.
・800 hz CW filter.
・Frequency memory.
・Real time DX Cluster
・Simulation on/off button (Use HamSphere as a 2M VHF rig)
・AGC (Automatic gain control)
・Filters 3.8 kHz and 2.8 kHz

との事です。

なお、システムのバージョンアップに伴い、利用には年間21ユーロ(約2600円)のレジストレーションフィーが必要になったようですですので、ご注意下さい。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#このシステムは、無線は一切使わないため、アマチュア無線家以外の方でも利用できるようです。実際の短波帯などの様子をエミュレートしたボイスチャットシステムと言うのは、なかなか面白い発想ですよね。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://7j3aoz.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/12976

コメントする

(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)