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2011年04月15日

総務省「アマチュア無線技士の国家試験に係る試験科目(電気通信術(モールス電信))の見直し」

総務省のサイトに、「無線従事者規則の一部を改正する省令案に係る電波監理審議会からの答申及び意見募集の結果 -アマチュア無線技士の国家試験に係る試験科目(電気通信術(モールス電信))の見直し-」が、4月13日付けで掲載されています。

同サイトによると、改正案の概要は、

 総務省は、平成17年に第三級アマチュア無線技士の国家試験の科目から電気通信術(モールス電信)に関する実技試験を廃止し、法規に関する筆記試験によりモールス電信の知識を確認しております。
 その後も、試験方法の在り方について検討を続けてきたところ、通信技術の進展に伴い、アマチュア無線において、データ通信や衛星通信、テレビジョン等の多様化する通信方式が利用されていること、平成15年7月に開催された世界無線通信会議(WRC-2003)の結果を受け、欧米の主要国においてアマチュア無線資格についてモールス電信に関する実技試験が廃止されていることなどの現状に鑑み、第一級及び第二級アマチュア無線技士の国家試験の試験科目から、モールス電信の試験を廃止し、試験科目の「法規」においてモールス符号の理解度を確認することとして、関係する規定の整備を行います。

との事で、施行日は10月1日になる予定との事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

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