各国語による「DX運用規範(DX Code of Conduct)」
各国語による「DX運用規範(DX Code of Conduct)」が、こちらのサイトに掲載されています。
DX運用規範
1. 私は聞いて、聞いて、そして、さらにもう少し聞きます。
2. 私は DX局の信号をきちんとコピーできるときにだけ、呼びます。
3. 私はクラスターの情報を盲信せずに、呼ぶ前にDX局のコールサインを確認します。
4. 私はDX局やDX局を呼ぶ局に混信を与えず、DX局の送信あるいは受信周波数で送信機のチューニングをしません。
5. 私はDX局が交信を終えるのを待ってから呼びます。
6. 私は常にフル・コールサインを送ります。
7. 私は呼んだあと、妥当な時間聞きます。呼び続けることはしません。
8. 私はDX局が別のコールサインを呼んでいるときには、送信しません。
9. 私はDX局が私のコールサインと似ていないコールサインを尋ねているときには、送信しません。
10.私はDX局が別の地域を呼んでいるときは、送信しません。
11.DX局が私を呼んでいるときには、DX局が間違ってコピーしていると考えない限り、自分のコールサインを繰り返しません。
12.私は交信ができれば感謝の気持ちを持ちます。
13.私は仲間のハムを尊敬し、他のハムの尊敬を得られるようにふるまいます。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#国内局の同士の交信においても、もちろん有効な内容ですよね。なお、日本語版はこちら(PDF)です。
追記:現在運用が行われている「南スーダン共和国 DXペディション」チーム(コールサインはST0R)も、「DX運用規範(DX Code of Conduct)」に則った交信を要請しています。