NHK「古川宇宙飛行士と無線で交信」
NHKのニュースとして、8月16日に行われた、神奈川県横浜市の倉田小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N1YK)の件(とニュース動画)が掲載されています。
同記事によると、
午後7時前に、日本の上空にさしかかった国際宇宙ステーションに向けて、アマチュア無線の免許を持つ小学5年生の中田吉紀くんが、「こちら倉田小学校です。国際宇宙ステーションの古川さん、聞こえますか」と呼びかけると、古川さんが「聞こえます」と応答し、会場からは歓声が上がりました。
との事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#中田君(KH0UA)は日本最年少のUS Extraホルダーとして知られています(ARISSスクールコンタクトのコントロールオペレータには、日本の第2級アマチュア無線技士相当の資格が必要です)。また、お父様(7L1FPU)も、アクティブなアマチュア無線家として知られています。なお、ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうためにNASA、Russian Space Agency、ESA、CNES、JAXA、CSA、AMSAT、IARUの協力により行われているイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。