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2011年09月17日

「総務省電波監理審議会:PLC型式指定異議申立」の最終審理報告

草野OM(JA1ELY、月刊ファイブナイン編集長)より、「PLC行政訴訟原告団」による電波監理審議会審理に対する異議申立に関して、下記の情報を頂きましたので掲載します。

 9月6日、PLCに関する行政訴訟の第21回審理(最終審理)が行われました。国側、申立人側とも最終準備書面を提出し、4年に渡った審理は終結しました。
 決議(判決)は年明けになるもようですが、現時点では詳しい日程はわかりません。

 当日の傍聴報告と提出された双方の最終準備書面、意見書、そして証拠説明書をPLC行政訴訟の公式ホームページに掲載致しました。
 ご覧になって頂ければ幸いです。

http://plcsuit.jp/

 特に申立人の準備書面15をじっくりと読んでください。これで裁判の全てがわかります。

 丁度5年前、JARL理事会がPLC反対からPLC賛成に態度を急変させたことを知ってから私の阻止の訴訟活動がスタートしました。まずやったことはJARL会員はPLCに反対なんだという内容の署名活動でした。
 ハムフェア会場での署名、FAXでの署名送信などで短時間に全国各地から多くの署名を頂きました。私はそれを風呂敷に包んで、生まれて初めて霞ヶ関の総務省に行ったのでした。その節の皆様のご協力にあらためて御礼申し上げます。

TNX INFO JA1ELY

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コメント

丁度、熊本で総会が行われた年で会場で初めて署名活動をやったことが思い出されます。少なくともその時からの沢山の方の活動があって行動を起こしたからこそ、今PLCが野放し状態にならなかったのだと思っています。それでもまだPLC問題は完全には消えていません。

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