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2011年11月27日

徳島新聞「アマ無線で通信確保 美馬市、災害時の孤立集落対策」

徳島新聞の記事によると、徳島県美馬市は、アマチュア無線免許を持つ市職員で構成されたアマチュア無線クラブを設立し、非常時の通信手段として活用するとの事です。

同記事によると、

 アマチュア無線は通常、免許を持つ個人ごとに専用のコールサインを取得するが、市は一つのコールサインで複数の人が利用できる社団局を設けることにしている。社団局を運営する無線クラブの会員は免許保有者20人程度になる見込み。

との事で、将来的には市民の参加も計画しており、災害時に備える事にしているとの事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧ください。

#行政がアマチュア無線を高く評価して頂くのは、大変良い事だと思います。ただし、アマチュア無線は「金銭上の利益のためでなく、もつぱら個人的な無線技術の興味によつて行う自己訓練、通信及び技術的研究の業務をいう」と言う定義になっており、災害時の通信「のみ」を目的とした無線局の開局は認められていません。筆者(7J3AOZ)は、この事を理解した上でのアマチュア無線クラブ(社団)局の開局である事を願っています。

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