コンテストログソフト「CTESTWIN」がバージョンアップ
宮下OM(JA7WXL)からの情報によると、堀内OM(JI1AQY)が作成されているコンテストログソフト「CTESTWIN」が、Ver3.67にバージョンアップされたそうです。
宮下OMによると、今回の改良点は、
・WAE コンテストをサポート
・Hamlog CSV出力で、DX局のCode, QTHを出力しない選択を追加
・Hamlog CSV出力で、Codeを受信ナンバーから取り出す設定したとき、DX局がJA局と検出されるバグを修正
・DXCCWW.MDファイルに大陸情報、Zone情報追加(DXCCWW.MDファイルのフォーマットを変更)
・CQ WWDXコンテストでZoneを自動的に入力する機能追加
・起動時にQSOナンバー右寄表示設定関数が不正になる場合があるのを修正
・Call欄の初期値を「J」に設定した場合も、Dupeなら自動的にWKD B4を送信するようにした
・Telnetからデータを受信をしたとき、MyRSTにカーソルが移動しないようにした
・CWの送信速度を40WPM以上にあげたときCtrl+Yで速度を下げられなかったバグを修正
・PTTのON/OFFを「\」、「無変換」キーに割当可能にした
・ファンクションキーで送信直後に2回キーを押さないとPTT ONにならない不具合を修正
・JARL電子ログの名前欄の文字数制限を20文字→128文字に変更
・WinKeyer使用時で、CQの繰返しを行っているときに、マニュアルでWinkeyerの送信をしたら繰返しを停止するようにした
・CQ.WAVファイル再生を中断できるようにした。CQ.WAVの代わりに任意のオーディオファイル(WAV,WMA,MP3)に割当できるようにした。
・SSB,AM,FMモードのとき、F6~F12キーで任意のwav,wma,mp3ファイルを再生できるようにした
・ファイルインポートの拡張子の初期値をLG7からLG8に変更
・パーシャルチェックファイルに現データ追加でデータが減少する不具合を修正
・パーシャルチェックのダイアログ上の右クリックでフォント、ファイル読み込みができるようにした
・ARRL 10m contestで、MexicoのSON以降をマルチとして認識しない不具合を修正
・CW送信開始した後にコールサインに文字を追加したときに、追加文字を送信するよう修正(送信開始前の文字変更は不可)(この変更により、F4キー押下後のDupeチェック及びカーソル移動のタイミングを送信完了後に変更)
・F4キーでCW送信中にDupeだったとき、2回送っていたのを1回に修正
・running modeでも強制入力(Shift+Enter,Ctrl+Enter)ができるように修正
・Shift+Enterによる強制入力時に001形式の場合はカウントアップするよう修正
・Ctrl+Enter,Shift+Enterによる強制入力時にF4キーのモードがDEだったらURに変更するよう修正
・WinKeyer1でPodによる速度設定を可能にした(速度設定コマンドの3バイト目を00→255に変更)
・Unknown entityの時周波数が記録されないバグを修正
・Unknown entityの次に正常局とQSOしたとき、Unknownがコメントに残るバグを修正
・CQ繰返しに回数指定を追加(タイトルバーにCQ回数をカウントダウン表示)
・マルチエラー後に取り消したとき、赤の背景表示が残るバグを修正
・ユーザ定義コンテストを手動指定不可とし、検索のみで指定するようにした
・MMTTYで、Ctrl+F4,F5でCQ繰返しをできるようにした
・USBIF4CWにおいて、バージョン取得とPWM設定をしない設定を追加(AMD-USB-KEYに対応)
・メニューのHELPの並び順を変更
・モードがPhoneの状態において、初期値がCW,RTTYのコンテストに変更したときに、MyRST,UrRSTが不正になる不具合を修正
との事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
TNX INFO JA7WXL