Etherkit debuts with open source QRSS transmitter kit
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、新たなアマチュア無線キットメーカーである「Etherkit」が営業を開始すると共に、QRPpビーコン送信機キットである「OpenBeacon」(写真)を、オープンソースハードウェアとしてリリースしたそうです。
同記事によると、このキットは、水晶制御のビーコン送信機キットで、QRSS、DFCW、Sequential Multi-tone Hellschreiberなどの低速通信モードをサポートしているそうです。また、送信機の各種設定はUSBでパーソナルコンピュータに接続して行い、設定終了後はパーソナルコンピュータから切り離しても単独で動作すると言う事です。
なお、このキットの仕様は、
・周波数:水晶制御
・モード:CW、QRSS、DFCW、Sequential Multi-tone Hellschreiber、Glyphcode、WSPR(試験的実装)
・出力:300mW(13.7V DC電源時)
・高調波:-45dB以下に抑制
・電源電圧:5V~14V(DC)
・消費電流:50mA(5V)、12mA(13.7V)
・Windows、MacOS X、LinuxよりUSB接続による制御が可能
・プリント基板サイズ:70mm x 90mm
・周波数帯:30m帯(10.140MHz) 他の周波数帯用は近日発売
となっているそうで、価格は40米ドル(約3200円)となるそうです。
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