JARL東海地方本部「第1回 D-STARコンテスト」
「JARL東海地方本部主催コンテストホームページ」によると、同地方本部は、11月1日の00:00~11月7日の24:00に「第1回 D-STARコンテスト」を開催するそうです。
このコンテストの参加資格は「日本国内の陸上で運用するアマチュア局およびSWL」、使用する周波数帯/モードは、
28MHz~1200MHz帯,D-STARデジタル無線機で交受信可能な3モード(DVモード,DDモード,FMモード)とし ます.
レピータは,D-STARデジタルレピータのみ使用することがで きます.
との事で、交換するコンテストナンバーは、
D-STARレピータを使用しない交信:「RS(T)」
D-STARレピータを使用した交信:「RS(T)」+「自局が中継のために直接アクセスしたレピータ局のコールサイン(8文字)」
※「中継に使用したレピータ局のコールサイン」は,送信局または 受信局が中継のために設定した(D-STAR無線機のRPT1に設定した)直接アクセスするレピータ局のコールサインとします. (8文字目の「A」または「B」まで省略せず記録します)
、「コンテスト期間中の運用場所の変更は自由」となるそうです。
なお、禁止事項として、
D-STARが運用できない無線機を使用した局同士の交信(どちらかがD-STARが運用できる無線機であれば可)
アナログレピータを使用した交信(使用できるレピータはD-STARレピータのみとします)
2波以上の電波の同時発射
総務省告示の「アマチュア業務に使用する電波の形式及び周波数の使用区別」の逸脱(特に,呼出周波数ではD-STARの運用はできませんので注意して下さい)
があるほか、「鉛筆書きによるログ・サマリーは書類不備扱いとします.」との事ですので、このコンテストに参加する方はご注意下さい。
ルールなどの詳細は、上記のリンク先をご覧ください。
#得点は、D-STARレピータを使って「自局と交信(受信)局のレピータ局コールサインが異なる」交信を行った場合は2点(その他の場合は1点)、マルチプライヤーは「交信(受信)局が使用したD-STARレピータ局の数」(と運用日数)との事ですので、D-STARレピータを使って交信を行った方が有利になるルールのようですね。D-STARレピータは、インターネット経由で中継を行った場合、レピータを2個専有してしまうシステムのため、筆者(7J3AOZ)は、このコンテストには、長時間連続でD-STARレピータを専有しないように配慮しながら参加する必要があると考えています。