Mysterious Chinese signals on our bands
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースで、IARU(International Amateur Radio Union)のWolfgang Hadelさん(DK2OM、第1地域のIARU Monitoring System担当)による、中国からのアマチュア無線帯への侵入波が確認されていると言うレポートが紹介されています。
同記事によると、この侵入波は10月25日から確認されているそうで、周波数は7000、14000、21000、21010kHz、最初はA3Eによる音声("grunt"か"moo"のように聞こえる)でしたが、現在はキャリアを伴う強力なマルチトーン信号が両側波帯で聞こえるとの事です。
また、同様の信号が15000、、18000、19000、20000kHzでも受信されているそうで、これらの奇妙な信号は、暗号化された放送か、もしくは新型のOTHレーダーではないかと考えられているそうです。
Wolfgangさんは、この件をすでにドイツの電波監理主管庁(PTT)に報告したとの事ですが、この侵入波を受信したアマチュア無線家は、自国の電波監理主管庁にぜひ報告して欲しいと依頼しているとの事です。
また、Wolfgangさんによると、ロシアのタクシー会社による業務通信が21404.2kHzのFMで毎日行われている(女性が管制業務を行なっている)との事で、アマチュア無線家のみなさんは、ぜひこの周波数で毎日交信を行なって欲しいとの事です。
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