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2007年03月01日

「ビッグ・ディッシュ・プロジェクト」特別局8N1EMEのWSJT受信画面が公開

「Kony のお部屋」の記事に、業務をKDDI山口衛星通信センターに集約する予定である、KDDI茨城衛星通信センターのカセグレン・アンテナ(IBA-4)を利用したEME(月面反射)通信実験「ビッグ・ディッシュ・プロジェクト」(特別局のコールサインは8N1EME)が、2月25日~26日に、144MHz帯のWSJT(JT65B)でEMEの運用を行ったスクリーンショットが掲載されています。

同記事によると、

とにかく凄いことになってました、最大20局程度の同期信号が見えていました。

との事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

WSJTとは、Joseph H Taylor jr博士(K1JT)によって考案された、EMEなどの微弱信号における通信を行うためのソフトウェアです。また、Taylor jr博士は、1993年のノーベル物理学賞の受賞者だそうです。すごい方がEMEの世界におられるんですね。

TNX INFO JM1GSH

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