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2007年03月10日

QSObank用電子QSL作成プログラム「QSLmaker」

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日本発のインターネットを利用した電子QSLカード交換システム「QSObank」は多くの方がお使いだと思いますが、QSObankで標準で用意されているQSLカードのデザインではなく、自分でデザインした物を使いたいと思われている方もおられるのではないでしょうか?

長野OM(JE6LAO)が製作/配布されている「QSLmaker」は、QSObankでの様式に合わせたQSLカード画像を簡単に作成出来るソフトウェアで、下記のような特徴があるそうです。

・お気に入りの画像を電子QSLに合わせてトリミング(切り出し)できます。大きさは自動的に調整されます。
・コールサインなどQSLカードに通常表示する項目を入力することで電子QSLができあがります。
・フォントの種類やサイズ、色など自由に選ぶことができます。
・コールサインなどの位置は、マウスでドラッグすることで調整できます。

また、有名なログソフトである「Turbo HAMLOG」からも、このソフトウェアを起動出来るようになっているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)も、さっそくこのソフトウェアでデザインを作って見ました(上記画像、スリランカから見たインド洋の夕日、実際のカードには写真の下にデータ欄が入ります)。ところで、筆者は先日水島さん(JA3VAP)からお聞きするまで、JARLのアワードでQSObankで受領したQSLカードを使える事を知りませんでした(汗)。もちろん紙のQSLカードも大好きなのですが、コンテストやJCC/JCGサービスなどで大量にQSLカードを発行する際には、QSObank経由で行うと言うのも(JARLビューローの負担を減らす意味でも)一つの手ではないかと思います。ただ、ARRLのLoTW(柳沼さん(JA7IC)による解説ページはこちら)のように、アワードの申請までこのシステム上で出来るようになると、もっともっと利用者が増加するかも知れませんね。

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