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2007年06月29日

総務省・中国総合通信局「電波法違反に対する行政処分 ~33日間のアマチュア局への従事停止~」

総務省のプレスリリースによると、中国総合通信局は、6月25日に、岡山県玉野市在住の男性に対し、33日間のアマチュア局への従事停止処分を行ったそうです。

同プレスリリースによると、

本件は、「免許が失効したアマチュア局を運用しているのではないか」との申告を受けて調査を行ったものである。

調査の結果、当該違反行為者は、アマチュア局の免許が失効していることを知りながら、同人所有の車両に設置し運用していたものである。

との事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#局免許切れを知っていながら運用を続けたと言う事で、今回は(比較的)重い処分になったのではないかと思います。

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コメント

おもしろい記事のご紹介ありがとうございました.
本来運用できない局の所有者(免許人)を33日くらい運用停止にしてどういう実効性があるんだろうと,疑問に思ってしまいます.
あらためて局免を申請しても33日はかからないにしても,それなりの日数はかかりますし.
罰したって事が大きいのかな.この人は履歴書に賞罰なしとは書けませんね^^;

ある種のデジタルデバイドではないかな?
「免許情報がインターネット公開されているのを知らなかった」――という,オチ.

稗田さん、今晩は。

>疑問に思ってしまいます

私も確かに疑問に思ったのですが、ゲストオペや社団局の運用も出来ない訳ですし、やはり「電波法違反」で検挙されるのは、アマチュア無線家としては恥でしょうから(苦笑)

#よほど悪質なケースでない(もしくは公安の別件逮捕でない(苦笑))限り、たいてい「厳重注意」と始末書で処理されていると思いますし。

>罰したって事が大きいのかな

まあ、そう言う事だと思います。

#関西の2mFMなどは、免許切れの局だらけだそうですし(私自身では確認した事は無いですけど)。

本林さん、今晩は。

>「免許情報がインターネット公開されているのを知らなかった」――という,オチ.

あはは、そう言う可能性もありますけどね(笑)

#ただ、あの情報はリアルタイムでアップデートされている訳ではないですし、「魔女狩り」見たいな妙な行動に使われない事を祈っています。

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