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2007年06月27日

秋田魁新報社「今年も集まれ!ロケットガール 秋田大、独自に養成講座」

秋田魁新報社の記事によると、秋田大学ものづくり創造工学センターは、昨年に引き続き、2007年の7月~8月に「ロケットガール養成講座」を開講するそうです。

昨年は、文部科学省の女子中高生理系進路選択支援事業の1つとして行われた同講座ですが、今年は秋田大学の独自事業として行われるそうで、同記事によると、

同講座は、女子高校生がロケット製作の経験がある大学生などの協力を得ながら、ロケットの製作、打ち上げに挑む内容。ものづくりの現場を体験し、理系進路への興味を持たせるとともに、自主的に物事に取り組む姿勢を養う狙い。

と言う事です。

なお、今回の同講座は、秋田大学と同大学の東京サテライトで開講すると言う事で、募集人数は各々15名、参加費用は無料ですが、秋田大学で行われる合宿の参加費用(4万円)の負担などが必要だと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#秋田大学ものづくり創造工学センターは、全国の大学生が参加して行われる「能代宇宙イベント」を開催している事で知られています。また、講座のタイトルは、SF作家で、熱心なアマチュア無線家として知られる野尻抱介さん(JQ2OYC)の小説「ロケットガール」から取られているそうです。

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コメント

実在するNASA技術者の自伝に「ロケット・ボーイズ」というのがありますね。
私自身は,後に映画化(邦題「遠い空の向こうに」)されたものを見たのですが。

櫻井さん、こんにちは。

>ロケット・ボーイズ

私は逆に小説の方しか読んでいないのですが、大変良いお話でしたよね。映画は、原作からそれなりに変更されている(これは映像表現との違いがあるのでしょうがないと思いますが)と聞いていますので、是非原作本もご覧下さいませ。

#何故、作者の方がNASAのエンジニアになったのか...と言う部分は、青少年の頃に一生懸命アマチュア無線をしていた方は、後年技術者になった方が多い...と言う部分に通じる所があるような気がします。

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