No reciprocal licences for some Americans
SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、米国のテクニシャン級とジェネラル級の免許を持つアマチュア無線家は、2月4日以降、CEPT(欧州郵便電気通信主管庁会議、Conference of European Postal and Telecommunications administration)加盟国で今まで認められてきたアマチュア無線の運用が許可されなくなったと言う事です。
同記事によると、これは1月に行われたCEPTの「Radio Regulatory Working Group」で決められたと言う事で、理由は「米国のアマチュア無線免許制度が改正された結果、米国のテクニシャン級とジェネラル級は、CEPTで規定されているどの免許クラスにも該当しなくなった」からだと言う事です。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#これは、米国のアマチュア無線資格試験から、電信が廃止されたせい...と言う事かも知れませんね。なお、エクストラ級に関しては、CEPTベースでの運用は許可されると言う事です。ただし、米国市民以外は、例え米国のアマチュア無線免許を持っていてもCEPTベースでの運用は許可されませんので、日本人には今回の件は全く関係ありません。