「崖の上のポニョ」にアマチュア無線が登場
「Digital Ham Life」の記事によると、現在絶賛上映中であるスタジオジブリのアニメーション映画「崖の上のポニョ」に、発光信号によるモールス符号で通信するシーンや、アマチュア無線を使って交信するシーンが登場するそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。
#劇中で使用されているコールサインはJA4LLだそうです(1958年にマリタイムモービルでの運用記録があるようですから、元船員の方でしょうか)。JA4LLのオペレータをご存知の方がおられましたら、情報をお寄せ頂けましたら幸甚です。なお、筆者(7J3AOZ)はまだこの映画を見ていないのですが、近いうちに見に行ってみようと思っています。
追記:callsign.jpの本林さん(JJ1WTL)からの情報によると、1969年のコールブックでは、JA4LLのオペレータは筒井OM(大正14年生まれ)、QTHは兵庫県西宮市となっているそうです。また、お名前で検索したところ、(株)商船三井の元通信長・士の会である「しおみ会」のサイトに同姓同名の方が掲載されていますので、もしかするとご本人かも知れませんね。
TNX INFO JJ1WTL
コメント
先日、娘と「ポニョ」を観てきたものです。
無線の件が気になって検索していたところ、
このページが見つかりました。
確かに、トランシーバの周波数表示に「50.…」となってました。
JA4LLのコールも聞きました。
使用者は宗助君の母親リサさんです。
台風進路も中国地方でしたし、ドックもあったりして尾道か?と思いながら観ていました。
5歳の宗介君が沖を通る父親の船と発光信号で交信しあうのも驚き。
5歳の娘は無線には興味はありますが、
モールスまでは…。時々帰ってくる船長である父親の意気込みはすごいのでしょう。
ダイポールアンテナも可搬型のものが使われていました。
ついつい長く書き込んでしまいました。
Posted by JK4EEQ at 2008年09月07日 18:36
JK4EEQさん、今晩は。コメントありがとうございます。
娘さんと映画を見に行かれたと言う事で、未見の私としては羨ましい限りです。
映画の中の無線に関しては、多分ジブリの関係者にアマチュア無線に詳しい方がおられた(または、宮崎監督が取材された)と言う事じゃないかなと想像しております。
#この映画の構想は、アマチュア無線家が多い事で知られる広島県福山市(の鞆の浦)で練られたとの事ですので、案外その辺から来ているのかも知れませんね。
Posted by 7J3AOZ at 2008年09月10日 23:36
色々、情報ありがとうございます。
自分もBLOG(郷愁通信)で『ポニョ』に関する記事を書きました。
別の話題になった映画を2008年には観たのですがリアルタイム観ておけばよかったとも思いました。
Posted by kimyu at 2009年03月14日 11:01