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2009年06月07日

兵庫県川西市清和台コミュニティセンターによるARISSスクールコンタクトが成功

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関西ARISSプロジェクト」からの情報によると、兵庫県川西市清和台コミュニティセンターによるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N3KS)が、同市の清和台南小学校で6月6日の16:55より行われ、国際宇宙ステーションに滞在中の若田光一さん(KC5ZTA)と子供たちとの交信が、無事成功したとの事です。

#成功おめでとうございます>関係者のみなさま。TVによる報道によると、当日は土曜日と言う事もあってか400名ものギャラリーが参加したとの事です。今回のARISSスクールコンタクトは、1回目は国際宇宙ステーション側の無線機設定ミスで失敗、2回目は新型インフルエンザの影響で中止と言う事で、3回目の挑戦で成功と言う事になりました。また、スタッフである田原さん(JA3HBF)からのお話によると、今回は衛星自動追尾用のアンテナローテータが直前に故障したため、アンテナの方位は固定し仰角部分のみの自動追尾を行ったとの事です。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうためにNASA、Russian Space Agency、ESA、CNES、JAXA、CSA、AMSAT、IARUの協力により行われているイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

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