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2011年08月04日

JARL主催コンテスト規約の改正

JARLのサイトに、下記のアナウンスが掲載されています。

 コンテスト委員会(委員長=JS1OYN高橋 勝)では、JARL主催コンテストについての要望 ならびに見直しすべき事項等について審議をおこない、コンテスト規約の変更についての提案を 平成23年2月26日・27日に開催された第522回理事会に提出し承認されました。
 これに基づいて、それぞれのコンテスト規約を改正し、平成23年度に開催するコンテストから 適用(ALL JAコンテストについては平成24年度から適用)することとします。

【改正の概要】

1.ALL ASIAN DX コンテスト規約
 1.国内向け及び海外向け規約で、マルチオペレーター部門参加局のコンテストナンバーをオペレーターの平均年齢を使用できるようにする。
 2.国内向け及び海外向け規約で、電子ログの国際的な標準であるCabrillo(キャブリロ)形式の受付を可能とし、交信ごとにオペレーター名を記入することを廃止する。
 3.国内向け及び海外向け規約で、マルチオペレーター部門参加局は、参加全オペレーターのコールサインまたはコールサインが無い場合は氏名(フルネーム)をサマリーに記述することを義務づける。また、国内向け規約で、シングルオペのジュニアとシルバー部門の参加局に対して、サマリーシート意見欄(電子ログはサマリーに該当する部分)に年齢を記入することを義務づける。
2.JARL主催国内コンテスト規約について(ALL JA、6m AND DOWN、フィールドデー、全市全郡コンテスト)
 1.参加部門および種目の注に『ジュニアは、年齢が18歳以下のオペレーターの運用によるものとします』と改める。
 2.マルチオペレーター部門で、交信ごとにオペレーター名を記入することを取りやめるとともに、サマリーシートに全オペレーターのコールサインあるいはコールサインが無い場合は、氏名(フルネーム)を記述するように義務づける。さらにマルチオペレーター部門入賞対象局について、オペレーターの無線従事者資格の確認資料(従事者免許のコピー)の提供を求める場合のあることを明記する。
 3.提出書類に対して、個人情報保護の取扱い説明を追記する。
 4.コンテスト開催にかかる経費を削減するため。、参加証の発行を取りやめる。

 なお、これらの規約の改正日および施行日を平成23年4月23日(第523回理事会開催日)とし、6月18日に開催予定の「第52回ALL ASIAN DXコンテスト電信部門」から適用します。

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