読売新聞「宇宙の古川さんと交信へ」
読売新聞の記事として、8月に行われることが予定されている、神奈川県横浜市の倉田小学校におけるARISSスクールコンタクト(臨時局のコールサインは8N1YK)の件が掲載されています。
同記事によると、
同小の児童13人が今月中旬に交信するが、そのうち米国の上級アマチュア無線免許を取得している5年の中田吉紀君(11)が交信を管理する「コントロールオペレーター」を務める。日本アマチュア無線連盟(東京)によると、小学生が同オペレーターを務めるのは国内初。
との事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#中田君(KH0UA)は日本最年少のUS Extraホルダーとして知られています。また、お父様(7L1FPU)も、アクティブなアマチュア無線家として知られています。なお、ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーション(ISS)に設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the International Space Station)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうためにNASA、Russian Space Agency、ESA、CNES、JAXA、CSA、AMSAT、IARUの協力により行われているイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。