紀伊民報「消防団員50人がアマチュア無線資格取得 みなべ町」
紀伊民報の記事によると、和歌山県みなべ町の消防団団員のうち50名が、4月に行われた、紀州路田辺ハムクラブ主催の養成課程講習会で、アマチュア無線技士の免許を取得したそうです。
同記事によると、これは、東日本大震災で、アマチュア無線が非常時の通信手段として活用された事による消防団の取り組みとのことで、同町が講習会の費用を半額負担したそうです。
なお、
町総務課の担当者は「日常の消防団活動に使うのではなく、あらかじめアマチュア無線を使える人の裾野を広げておくことで、通信手段を増やしておこうという取り組み。まだ受講されていない団員の方には、ぜひ受講してほしい」と話している。
との事です。
詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#素晴らしい取り組みですね。今回免許を取得した消防団員のみなさんには、ぜひアマチュア無線局を開局していただいて(アマチュア無線の運用には、従事者免許とは別にアマチュア無線局の局免許状が必要です)、日常的にアマチュア無線を楽しんでいただきたいと、筆者(J3AOZ)は願っています。