ZM90DX Celebrating 90 Years of DX Kiwi Style
「DXCOFFEE」の記事によると、ニュージーランドの「Kiwi DX Group」により、2013年10月1日~2014年10月31日に、記念局のZM90DXが運用されるそうです。
この記念局は、第一世界大戦後にアマチュア無線から「波長が短すぎて使えない周波数」として短波帯が割り当てられた後、1923年~1924年にかけて、ニュージーランドのアマチュア無線家により短波帯での交信距離記録が更新されて行った故事(オーストラリア<>ニュージーランド間の交信は1923年4月、アルゼンチン<>ニュージーランド間の交信は1924年5月、米国西海岸<>ニュージーランド間の交信は1924年9月(東海岸とニュージーランド間の交信は数週間後)、英国<>ニュージーランド間の交信は1924年10月)と、パイオニアワークを行った当時のアマチュア無線家を記念したものだそうで、運用は1.8MHz~1.2GHzのオールモードで行われるそうです。
なお、詳しくは上記のリンク先をご覧ください。
#同記事によると、この局は「Campbell & Auckland Islands」(ZL9)では無いが、コンピュータログソフトウェアによってはZL9扱いになる事があるので、定義ファイルなどを適切に設定して欲しいとの事です。