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2007年07月09日

JARL長崎県支部「第21回 長崎県非常通信訓練コンテスト」

JARL長崎県支部のサイトによると、同支部は、7月15日の09:00~12:00に「第21回 長崎県非常通信訓練コンテスト」を開催するそうです。

このコンテストの開催目的は、

 長崎県では地理的に台風や大水害、火山噴火などの自然災害にしばしば見舞われてお り、その際、アマチュア無線が有効な非常通信であった経験から、常に無線技術を練磨し、非常事態に備えることは、趣味として電波を使用しているアマチュア無線の使命でもあ ります。このことから長崎県下においてアマチュア無線機器の整備と運用技術の向上に資するためこのコンテストを実施します。

との事で、開催場所は長崎県内、使用する周波数/モードは50、144、430、1200MHz帯の電信、電話、画像通信と言う事です。

また、コンテストナンバーは、

R+S+(T)+市町村名+氏名(市町村名と氏名は和文通話表を用いること)

との事で、特に電信の場合は「UR 599 ホレ ナガサキシ ヤマダ タロウ」のように和文で送出する必要があるようです。

なお、このコンテストへの参加資格は「長崎県在住のアマチュア無線局(交信相手も同じ)」との事で、表彰は、

総合賞等 (個人局、社団局共)
 1位 知事賞(賞品・賞状)
 2位 長崎地区非常通信連絡会長賞(賞品・賞状)
 3位 日赤無線奉仕団賞(賞品・賞状)

特別賞(上記3位までの受賞局を除く個人局、社団局を対象)
 常置場所運用賞 長崎市長賞(賞品・賞状)移動しない局で最高得点
 50MHz賞 諫早市長賞(賞品・賞状)50MHz運用の最高得点
 430MHz賞  佐世保市長賞(賞品・賞状)430MHz運用の最高得点
 1200MHz賞 島原市長賞(賞品・賞状)1200MHz運用の最高得点
 画像通信賞 平戸市長賞(賞品・賞状)画像通信運用の最高得点
 電信運用賞 JARL長崎県支部長(賞状)電信運用の最高得点

と言う多彩な物になるそうです。

ルールなどの詳細は、上記のリンク先をご覧下さい。

JARL Web「News Flash」が更新

JARLのサイトの「News Flash」が更新されています。

「アマチュア衛星ふじ3号(FO-29)のコマンド機能確認試験をおこないます」

当ニュース左サイドバーの「主に使っているアンテナは?」アンケートの結果

当ニュース左サイドバーで行っていた「主に使っているアンテナは?」アンケートは、下記のような結果になりました(全113投票)。

八木(29票、25%)
ダイポール(22票、19%)
HB9CV(10票、8%)
その他(10票、8%)
グランドプレーン(7票、6%)
モービルホイップ(7票、6%)
ロングワイヤー(5票、4%)
クワッド(4票、3%)
ツェップ(4票、3%)
G5RV(3票、2%)
ループ(2票、1%)
パラボラ(2票、1%)
EHアンテナ(2票、1%)
ログペリオディック(1票、0%)
スイスクワッド(1票、0%)
ディスコーン(1票、0%)
ハンディ機ホイップ(1票、0%)
ZLスペシャル(1票、0%)
ヘンテナ(1票、0%)
T2FD(0票、0%)

※パーセント表記は、小数点以下を切り捨てています。

#やはり、八木系(HB9CVも含む)やダイポールをメインでお使いの方が多いようですね。なお、筆者(7J3AOZ)のミスでバーチカルが選択項目に含まれていなかったのですが、その他を選ばれた方は、バーチカルの方が多かったのではないかと思います。