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2007年10月02日

JARL対馬クラブ「Japan Island Award(JIA)」のQSLカ-ド・リストに新たな3島が追加

澤谷OM(JF0BPT)からの情報によると、JARL対馬クラブが発行している「Japan Island Award(JIA)」のQSLカ-ド・リスト(Microsoft Excelフォーマット)に、新たに下記の3島が追加されたそうです。

JIA#11-103 天神島 Tenjinjima 神奈川県横須賀市
JIA#36-126 前島 Maejima 香川県小豆郡土庄町
JIA#42-172 針尾島 Hariojima 長崎県佐世保市

なお、澤谷OMによると、各島の認定は、下記の理由による物だそうです。

天神島
(財)日本離島センター発行の「シマダス」には人口の記載が無いが、同島が所属する自治体から「無人島ではない」と言う証明書類を入手し申請。

前島
世界一狭い海峡としてギネスブックに認定されている土渕海峡で、小豆島と分離している(海峡は海と認められる)。

針尾島
(財)日本離島センター発行の「シマダス」には人口の記載が無いが、同島が所属する自治体から「無人島ではない」と言う証明書類を入手し申請。また、地図上は川のように見える部分は海峡(海峡は海と認められる)で、本土と島として分離している。

#針尾島は、ハウステンボスのある島で、それ以外にも沢山の方がお住まいなんだそうです。

TNX INFO JF0BPT

「JLRS 第36回 パーティーコンテスト」の電子メールによる書類提出について

当クラブの武藤さん(JI1JRE)からの情報によると、9月22日~23日(電話部門)と9月29日~30日(電信部門)に開催された、「JLRS 第36回 パーティーコンテスト」への電子メールでの書類提出を行う際の形式は、JARL主催コンテストにおける電子ログと同じ形式でOKだと言う事です。

#なお、このコンテストはマルチプライヤーが独特のルールですので、ZLOGなどを使用した場合は点数を手計算する必要があります(TNX JE3VRJ)。電子メールでログを提出される方は、くれぐれもご注意ください。

TNX INFO JI1JRE

「Zhuhai Wanhao Presision Instruments Co.,Ltd.」がDEGEN、TECSUNの製品取り扱いを開始

山口OM(JH6RGU)からの情報によると、山口OMが中国広東省の珠海市で経営されている「Zhuhai Wanhao Presision Instruments Co.,Ltd.」(中国語)では、各種短波ラジオメーカーで知られる中国のDEGEN社TECSUN社の製品取り扱いを開始したと言う事です。

山口OMによると、

今回弊社でDEGEN社、TECSUN社のラジオを取り扱うことになりました。
中国から直接お客様へお送りいたします。
お知り合いの方でDEGEN、TECSUN社のラジオが欲しいと言う方がおられましたらご紹介ください。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)は、DEGENのDE-1103(愛好者3号)を持っていますが、なかなか良い短波ラジオです。DEGENやTECSUNのラジオの購入にご興味をお持ちの方は、山口さんに連絡を取って見られてはいかがでしょうか?

追記:山口さんによると、

 10月はじめ日本へ帰国したとき久しぶりにラジオライフとCQ ham Radioを購入しました。ところDEGONとTECSUN社のラジオ記事が目につきましたので、すぐにメ-カ-に電話して、サンプルを購入しました。PL-550 /DE1121 /DE1103 各2台ずつ購入して感度等確認しまして中国製にしてはよく出来ていると思います。

 私が、3モデル使用したところDE1103が操作性が3台のなかでは一番よく感度もよかったです。本当によくできています。
 NATIONALのRF-B20を日本から持ってきて聞いていましたが、感度は、DE1103が断然上です。よくできています。

 ACアダプタ-が、AC220入力仕様ですので、現在電源メ-カ-へ依頼しAC100V仕様のACアダプタ-をサンプル依頼しました。もちろんPSE MARKつきのものです。国慶節明けに弊社に届く予定ですので、電源ノイズ等確認しACアダプタ-を変更し販売したいと考えております。

 感度確認のためにル-プアンテナも作成し確認しましたが、アンテナの威力はすばらしい。日本の放送も非常によく聞こえます。MIZUHO通信さんが製造されていますウルトラル-プを参考に製作いたしました。

 また販売できそうなものができましたらご紹介させていただきます。弊社は、各種高周波コネクタ、電波吸収材料、電源コ-ド類(PSE MARKつき)等も販売しております。こちらが本業です。何か中国でお探しのものございましたらご連絡ください。

との事です。また、山口さんのメールアドレスはyamaguchiあzhwanhao.com(あを@に置き換えてください)になるそうです。

TNX INFO JH6RGU

Elecraft K3の出荷ステータスが更新

k32007.png

「HAM Radio by JA1NLX」の記事によると、Elecraftの新型トランシーバー「K3」(写真はハムフェア2007で展示されていた物)の出荷ステータスが更新されたそうです。

同記事によると、

1st Run → 完売、出荷開始は10/8を予定(何かあっても10/8の週)
2nd Run → 完売、出荷開始は11/8の週を予定
以降の注文分の出荷開始は12月下旬を予定

と言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

Sputnik 50th anniversary special events planned for October 4

Sputnik1_exploded.png

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、AMSAT-NA(Radio Amateur Satellite Corporation)は、ソビエト連邦が、人類史上初の人工衛星「スプートニク1号」(写真)を打ち上げてから50周年である事を記念して、現在稼動中のアマチュア通信衛星「AO-51(AMSAT Echo)」を利用した特別イベントを計画しているそうです。

このイベントは10月4日(UTC)に行われるそうで、AO-51より、スプートニク1号が送信したテレメトリーと、お祝いの言葉を送信すると言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#残念な事に、このイベントは、AO-51が北米を通過するパスのみで行われるそうです。

Photo from Wikimedia Commons

JARL新潟県支部「第4回 新潟県HAMの集い」

JARL新潟県支部のサイトによると、同支部は、10月8日の10:00頃~15:00頃(受付開始は09:00過ぎより)、小千谷市の山本山において「第4回 新潟県HAMの集い」を開催するそうです。

当日の内容は、

バーベキュー大会(豚汁など付き)
ビンゴゲーム大会

などが予定されているそうで、全国受信環境クリーン月間PR局である8N0CLEANの公開運用も行われると言う事です。

なお、参加費は大人1000円、中高生500円、小学生以下無料と言う事で、参加には事前の参加網日込みが必要だと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

UK-born son of ex-NASA astronaut W5LFL to travel in space

Skylab.png

SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、スカイラブ(写真)などへの搭乗で知られるNASAの宇宙飛行士Owen Garriottさん(W5LFL)の息子さんで、有名なコンピュータゲーム「ウルティマ」シリーズの製作者であるRichard Garriottさんが、史上6番目の民間人宇宙旅行者として、国際宇宙ステーション(ISS、International Space Station)に搭乗するそうです。

なお、この宇宙旅行は2008年に予定されているそうで、旅行費用は2000万ドル(約23億円)になるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#Richard Garriottさんは、「ウルティマ」シリーズでは、ロード・ブリティッシュとして知られていますね。筆者(7J3AOZ)は、まさか宇宙飛行士の息子さんだったとは知りませんでした(Apple IIでさんざんこのゲームをやった覚えが(笑))。

Photo from Wikimedia Commons