« 2007年02月22日 | メイン | 2007年02月24日 »

2007年02月23日

日本人によるニウエ(ZK2)からの運用情報

Ne-flag.png

eHam.netの記事(ARRL DX Bulletin #08の転載)によると、泉OM(JJ8DEN)が、現在ニウエ(ZK2)からの運用を行っているそうです。

同記事によると、現地で使用しているコールサインはZK2PR、いつまで現地に滞在するかは不明と言う事で、主に30、17、15m帯のCWとRTTYの運用が行われていると言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#ニウエは、「世界で一番人が少ない国」として知られています(.nuドメインの国としても有名ですね)。なお、ニウエに関する興味深いお話が、「世界飛び地領土研究会」の記事として掲載されています。

「ビッグ・ディッシュ・プロジェクト」のエコーテストが成功

「Welcome to JA5FNX's Place」の記事によると、業務をKDDI山口衛星通信センターに集約する予定である、KDDI茨城衛星通信センターのカセグレン・アンテナ(IBA-4)を利用したEME(月面反射)通信実験「ビッグ・ディッシュ・プロジェクト」(特別局のコールサインは8N1EME)のエコーテスト(自局の電波を月面に反射させて、自局で受信するテスト)が成功したとの事です。

なお、「ビッグ・ディッシュ・プロジェクト」のサイトに、エコーテストの模様を収録した音声ファイルが掲載されているそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#早速音声ファイルを聞かせて頂きましたが、思った以上にクリアーな受信音でびっくりしました。交信はともかく、受信レポートは(比較的)簡単なアンテナでも可能かも知れません。

南極観測50周年記念特別局 8J1ANTと南極昭和基地の8J1RLとの間で交信が行われる予定

安田OM(7M3TJZ)が開設されている青少年アマチュア無線家向けWeblog「ヤングハム」の記事によると、2月24日(明日)の15:00~20:00(予定)に、現在運用が行われている南極観測50周年記念特別局である8J1ANTと、南極昭和基地のアマチュア無線局である8J1RLとの間で交信が行われる予定だそうです。

なお、8J1ANTの運用場所はJARL事務局で、10:00~15:00の間はPRのための運用が行われるそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#現在8J1ANTは移動する局と移動しない局が別々に免許されており、移動する局は全国各地で運用が行われていますが、前回の運用中に「同じコールサインの局が、同じバンドで運用しているのはどういうことか?」とコールサインを言わない局に説明を求められたそうです。電波法上、コールサインが同じでも、免許状が別々に発給されている場合は別の局となりますので(IARUワールドチャンピオンシップにおける、日本のHQ局もこう言う運用がなされていますね)、みなさまのご理解をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

JARL Web「News Flash」が更新

JARLのサイトの「News Flash」が更新されています。

最先端の放送技術を見に行こう! 「NHK放送技術研究所」今年の一般公開は5月24日~27日

米国の新しいバンドプランチャート

Us-flag.png

ARRLのサイトのニュースによると、同サイトで、2006年12月15日から適用されている、米国の新しいバンドプランのチャートが掲載されているそうです。

カラー版(PDF)
白黒版(PDF)
文字のみ

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#米国で運用を予定されている方は必携です。