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2007年03月22日

大阪府池田市(JCC #2506)からの運用情報

当クラブの重安OM(JG3DQH)からの情報によると、重安OMは、3月22日(本日)の20:30頃から、大阪府池田市(JCC #2506)の五月山より運用を行うそうです。

なお、運用する周波数/モードは、144、430MHz帯のFMになるそうです。

#お時間のある方は、是非重安さんとの交信をお願い致します。

兵庫県川辺郡(JCG #27010)からの運用情報

屋田OM(JL3JRY、関西ハムの祭典実行委員長)からの情報によると、屋田OMは、3月23日(明日)の10:00頃より、兵庫県川辺郡猪名川町(JCG #27010)にて運用を行うそうです。

なお、運用する周波数/モードは、1.9MHz帯のCWと7MHz帯のCW、SSBになるそうです。

#置田さんによると、CQ Hamradio誌4月号の筆者(7J3AOZ)の拙稿(P84~)でご紹介した、ロングワイヤーアンテナを使用した運用になるそうです。

なんちゃってDX愛好会「花見三昧」

「JQ1KNH Weblog for 17m」の記事によると、なんちゃってDX愛好会(NDXA)は、3月31日の13:00~16:00(目安)に、東京都の芝公園17号地(但し、開花状況を踏まえ直前に変更する場合あり)にて「花見三昧」を開催するそうです。

同記事によると、

ビギナーの方でも、OMの方でも、面識あってもなくても、みんなで気楽に参加できるような雰囲気にしたいと思いますので、ぜひ皆様もご家族・友人・ローカルにお声掛けいただき、ご参加いただけるとうれしく存じます。

と言う事で、参加費は3000円、参加申し込みは、3月25日までこちらのページよりお願いしますと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

(株)バッファローよりPLCアダプタが発売に

「HF-PLC Watching Site」の記事によると、(株)バッファローより、HD-PLC方式のPLCアダプタである「PL-HDP-L1」が、4月中旬に発売されるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#外観写真を見る限りでは、松下電器産業のPLCアダプタのOEM(と言う事はIO-DATAのPLCアダプタとも同じ)製品だと思われます。要するに、筐体の色が違うだけ...と言う事のようですね。

八木博士記念局 8J3YAGIがCQ World Wide WPX Contestに参加予定

NG3K Amateur Radio Contest/DX Pageによると、3月24日の00:00~25日の23:59(UTC)に開催されるCQ World Wide WPX Contest(SSB)に、八木・宇田アンテナの発明で知られる八木秀次博士を記念した局である、8J3YAGI(運営:大阪大学アマチュア無線クラブ(JA3YKC))が参加すると言う事です。

なお、運用は、法澤OM(JP3PZD)、北川OM(JH3PRR)を初めとするメンバーで行われると言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この記念局の開設期間は2007年3月31日までですので、未交信の方には最後の交信のチャンスなのではないでしょうか?

やまおく@JH最大の難所「(衛星通信)移動運用におけるCQの出し方」

戸根OM(JK2XXK、JARL岐阜県支部長)のWeblog「やまおく@JH最大の難所」の記事として、最近各地で行われているアマチュア衛星を利用した移動運用についての、有用なアドバイスが掲載されています。

同記事によると、

具体的には、交信の終わりを「TU EE」とすること
これは衛星通信においてはよろしくないのです

-…-

1)10数分しかないパスにおいて効率よく呼びに回れるよう、誰がCQを出しているのか即座に判断できるようにしましょう

2)送信固定でCQを出す局を呼ぶ場合、呼ぶ側は送信周波数・受信周波数の両方を動かさなければなりません
そのため、CQを出す局のダウンリンクが分からないと補正に困るんです
「TU EE」だけでは補正するヒマもありませんよねhi

3)CQを出す側も適宜受信周波数を補正する必要があります
その際の原則は「自局のループを基に補正する」こと
自局を呼ぶパイルアップで受信周波数を補正するのは、正直好ましくありません

-…-

以上から言えることは、

CQを出す側は1交信ごとにコールサインを送出しよう

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#低軌道衛星では、交信可能な時間が大変短いため、さまざまな問題が起こりがちなようですね。筆者(7J3AOZ)は衛星通信の経験はありませんが、いずれにしましても、限られたリソースを使用する分野では「譲り合い」と「配慮」が必要だと言う事ではないかと思います。なお、アマチュア衛星通信の初心者の方は、是非「アマチュア衛星通信初心者のためのWiki」をご覧下さい。

Donations Urgently Needed to Get ISS Columbus Module Amateur Radio-Ready

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ARRLのサイトのニュースによると、今年打ち上げられるESA(European Space Agency、欧州宇宙機関)ISS(国際宇宙ステーション)モジュール「Columbus」にアマチュア無線設備が設置される予定ですが、ARISS(Amateur Radio on the International Space Station)-Europeがこの件に関する緊急の寄付を、全世界のアマチュア無線家に要請しているそうです。

「Columbus」に設置されるアマチュア無線設備により、全世界のアマチュア無線家は、地球軌道上に設置されたDATV(デジタルアマチュアテレビ局、2.4GHz帯)とL/Sモードのリニアトランスポンダー(出力10W、4~8MHz帯)を使用出来るようになりますが、今回の緊急寄付要請は、「Columbus」の外壁にアマチュア無線用アンテナを設置する費用の一部(12000ドル、約140万円)が不足している上に、支払期日が迫っている事によるそうで、ARISS副議長のGaston Bertelsさん(ON4WF)は、「アンテナは3月中にケネディ宇宙センターでモジュールに設置される予定ですが、費用の不足のために、あと少しの所まで来ているこの計画を断念するのは大変残念です。」と語っているそうです。

なお、寄付は、AMSAT-Belgiumの国際銀行口座が使用出来るほか、インターネット小額決済システムであるPayPal経由で行う事が出来るそうです。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#日本のアマチュア無線家のみなさまの、ご協力をお願い申し上げます。なお、「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事でも、この件が伝えられています。