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2007年07月12日

マルタ騎士団(1A)からの運用が開始された模様

SMOM.gif

「でるたー ぱぱ の部屋」の記事によると、珍エンティティとして知られる、マルタ騎士団(Sovereign Military Order of Malta)における運用(コールサインは1A0KM)が開始された模様です。

なお、SOUTHGATE Amateur Radio Clubのニュースによると、この運用は7月22日までと言う事で、運用チームのメンバーは、

Wolfgang DL5MAE, Bernhard DL6RAI, Rodger G3SXW, Nigel G3TXF, Luciano I0JBL, Paolo I2UIY, Massimo I8NHJ, Marco IK0DWN, Sergio IK0FTA, Roberto IK0PRG, Giocondo IW0GIV, Alessandro IW0GPN, Alan K5AB, Joe KO4RR, Victoria N4WV and Martti OH2BH.
となるそうです。

また、運用する周波数帯/モードは、160m帯~23cm帯のオールモード、 可能であれば最初の週末にEMEの運用も行うと言う事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

兵庫県尼崎市こども科学ホールにおけるARISSスクールコンタクトの予定

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「ARISSスクールコンタクト」Weblogの記事によると、兵庫県尼崎市の尼崎市子供科学ホールでのARISSスクールコンタクトは、現時点では8月27日~31日のいずれかの日に行われる方向で調整中だと言う事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#筆者(7J3AOZ)は、当日の国際宇宙ステーション(ISS、International Space Station)との交信成功を祈念しております。ARISSスクールコンタクトとは、国際宇宙ステーションに設置されている、ARISS(The Amateur Radio on the ISS)機材を利用して、世界各国の少年・少女とISSの乗組員との間でアマチュア無線を使って交信すると言う貴重な経験をしてもらうためにNASA、Russian Space Agency、ESA、CNES、JAXA、CSA、AMSAT、IARUの協力により行われているイベントです。また、日本においてARISSスクールコンタクトでの通信を行う小・中学生は、特別に設置されたアマチュア局(臨時局)を使用したARISSスクールコンタクトにおけるISSとの交信に限り、電波法の法令上の特例としてアマチュア無線技士の資格を必要としません。

JARL Web「News Flash」が更新

JARLのサイトの「News Flash」が更新されています。

香港のアマチュア局が特別プリフィックスで運用中(1年間)
電子申請を利用される方にご注意(Java 2 Runtime Environment Version 1.4.2_14及びそれ以前のバージョンの脆弱性について)
総務省が無線設備規則の一部、周波数割当計画の一部変更案等に対する意見募集の結果を公表

2007 IARU HF チャンピオンシップコンテストに参加するJARL-HQ局と交信すると記念証が発行されます

JARL(社団法人日本アマチュア無線連盟)のサイトによると、7月14日の21:00~15日の21:00(JST)に開催される、世界各国のアマチュア無線連盟HQ局が競い合う「2007 IARU HF チャンピオンシップコンテスト」に参加するJARLの連盟本部局(HQ局)と交信したJARL会員には、交信記念証が発行されるそうです。

同サイトによると、

みなさん、ぜひコンタクトお願いいたします! JARL HQ局と4波以上で交信された局には、JARLビューロー経由で記念の達成証をお送りします。

との事です。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#今年のJARL本部局は、

8N1HQ 14MHz(CW)、28MHz(Phone)
千葉県君津市 東京大学コンテストクラブ

8N1HQ 1.8MHz(CW)、21MHz(Phone)
東京都港区 FEDXP

8N3HQ 3.5/3.8MHz(Phone)、14MHz(Phone)、21MHz(CW)
奈良県奈良市 関西HQグループ

8N3HQ 7MHz(CW)
兵庫県神戸市 大阪大学アマチュア無線クラブ

8N4HQ 3.5MHz(CW)、7MHz(Phone)、28MHz(CW)
岡山県岡山市 JH4WBYグループ

となっていますので、みなさまどうぞ宜しくお願い致します。

VE2XPO on the Air Again 40 Years Later

ARRLのサイトのニュースによると、1967年にカナダで開催された「モントリオール万国博覧会(Expo '67)」の開催時に運用された記念局であるVE2XPOが、40年の時を経て再び運用が行われるとの事です。

今回の運用は7月14日~29日に行われるそうで、オールバンドのCWとSSBでの運用となるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#今回の運用は、(多分)40年前の開催を記念して...と言う事ではないかと思います。なお、40年前の最初のQSOは、Roland Masseさん(VE2PX)のオペレートによるW1AW(ARRLのHQ局)との交信だったそうですが、今回も、現在85歳のMasseさんによるオペレートでのW1AWとの交信が最初に行われる予定なんだそうです。ところで、日本万国博覧会は、2010年には開催より40周年を迎える訳ですが、これを記念してJA3XPOを復活させる...と言うのは結構面白いかも知れませんね(今は記念局のプリフィックスが決まっているので、法的に難しいかも知れませんが...)。

日本人によるLord Howe島(VK9)からの運用情報

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W1VX DXing Help DeskDXバケーション掲示板に、内田OM(JA1XGI)が投稿した情報によると、内田OMは、10月19日~22日の午前中に、オーストラリアのLord Howe島(VK9)より運用を行うそうです。

現地で使用する無線機はICOM IC-706Mk2(出力 100W)、アンテナはダイポール(7、14、21MHz帯など、変更の可能性あり)と言う事で、運用するモードは、CWを中心にRTTYなどになるそうです。

なお、QSLカードはJA1XGI宛にビューロー経由、もしくはダイレクトに請求して欲しいとの事です。

詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。

#この運用は、内田さんのアマチュア無線40周年記念として行われるそうです。FBな運用になります事を祈念しております。

TNX INFO JA1XGI

三陸河北新報社「災害時の通信「無線でお役に」 河南クラブに開局免許」

三陸河北新報社のニュースによると、宮城県石巻市の河南地区のアマチュア無線家が準備を進めていた、災害時の通信支援などを担うクラブ局が開局したそうです。

同記事によると、

 二〇〇三年七月の宮城県連続地震で大きな被害を受けた石巻市河南地区や周辺の人たちで組織する河南アマチュア無線クラブ(佐々木敏幸会長)に、総務省東北総合通信局から無線局免許状が交付され、コールサイン「JE7YVZ」で開局することになった。来週中にも電波を発信して活動を開始し、災害時には通信支援を行うことにしている。

との事で、常置場所は石巻市のレストラン「エスパース喜多邑」敷地内になるそうです。

なお、詳しくは上記のリンク先をご覧下さい。